賞金王の金谷拓実が7冠「栄誉ある賞を獲得できて大変うれしい」 年間表彰式/国内男子ゴルフ
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は2日、東京都内で男子ツアーの表彰式を開き、金谷拓実(Yogibo)が最優秀選手賞に輝いた。金谷は賞金ランキング、総合力を得点化したトータルポイント、平均ストローク、パーキープ率、パーオン率、トータルドライビングも合わせて、計7冠となった。今季2勝の金谷は前日まで行われた今季最終戦「日本シリーズJT杯」を3位で終えて、逆転で賞金王となっていた。3日から始まる米下部ツアー2次予選に臨むため、すでに出国している金谷はビデオメッセージを寄せ、「とても栄誉ある賞を獲得できて、大変うれしいです」などと喜んだ。 賞金ランク2位の平田憲聖(ELECOM)は最優秀新人賞、ゴルフ記者賞を受賞した。ドライビングディスタンス賞は3季連続3度目で319・25ヤードを記録した河本力(大和証券)で、フェアウェーキープ率は稲森佑貴が80・957%で9季連続の1位に輝いた。自身が2023年にマークした79・269%を上回り、史上初の80%越えとなった。 以下、主な受賞者 賞金ランキング=金谷拓実(初受賞) メルセデス・ベンツトータルポイントランキング賞=金谷拓実(初受賞) 最優秀新人賞 島田トロフィ=平田憲聖(初受賞) ABEMAツアー賞金ランキング賞=山田大晟(初受賞) 平均ストローク賞=金谷拓実(初受賞) 平均パット賞=清水大成(初受賞) パーキープ率賞=金谷巧(2季連続3度目) パーオン率=金谷拓実(初受賞) バーディー率賞=清水大成(初受賞) イーグル率賞=幡地隆寛(初受賞) ドライビングディスタンス賞=河本力(3季連続3度目) フェアウェーキープ率賞=稲森佑貴(9季連続9度目) サンドセーブ率賞=平本世中(初受賞) トータルドライビング賞=金谷拓実(2季連続2度目) ゴルフ記者賞=平田憲聖(初受賞)