なぜ今V争いの最中に?阪神の矢野監督への続投要請”公表”の異例タイミングを巡って賛否
高橋が中6日で回るなら、チームにとっては不在だった6人目の先発投手が埋まったことになるが、高代氏は3人目のV請負人になる可能性を指摘。 「西が登録抹消され、明日の巨人戦で先発するガンケルも、ここ数試合の投球内容が悪い。青柳、秋山の2枚しか安定感のある投手がいない先発陣に高橋が出てきたのは、優勝に向けてラストスパートを切るために最高に明るい材料だ」と評価した。 東京ドームで行われた巨人―ヤクルト戦では巨人が4点差をおいつき6-6で引き分けた。阪神と3位の巨人は3.5ゲーム差で今日19日に注目の直接対決が甲子園で行われる。 阪神の先発はガンケル、巨人はエースの菅野。 矢野監督は「何がなんでもね、明日全員で取りに行くような試合。それを皆さんにお見せします」と約束した。 阪神が打ち出した異例の早期続投要請が正解だったかどうかの答えはシーズン終了後に出ることになる。