「めちゃくちゃ嬉しいな。再来年J２で会いましょう！」

プレーオフ準決勝で敗退した福島。写真：田中研治（サッカーダイジェスト写真部）

　J３で５位の福島ユナイテッドFCは、12月１日に行なわれたJ２昇格プレーオフ準決勝で４位の松本山雅FCと敵地で対戦。10分に樋口寛規の得点で先制したものの、65分に追いつかれて１－１のドローに終わり、引き分けの場合は上位チームが勝ち上がるレギュレーションのため、決勝進出を逃した。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開！ 　初のJ２昇格を逃したなか、クラブは３日、公式Xで松本にエールを送った。 「松本山雅FCに関わるすべての皆さまへ。プレーオフの素晴らしい舞台で再び対戦することができ、試合後にはエールをいただき、ありがとうございました。信州松本の誇りを胸にチームと共闘する姿、そして、緑に染め上げられたスタジアムや街全体に込められたクラブへの深い愛情を感じました。 　ガンガン攻めて“頂”を勝ち取るその瞬間を見届けられるよう応援しております。我々も、来季こそは必ずJ２昇格を成し遂げるべく、最高のファン、サポーターのみなさまとともに良い準備を進めていきます」 　この投稿には、以下のような声が上がった。 「痛いとこを突いてくる素晴らしいチームでした」 「福島の分まで背負って必ず富山に勝つ！」 「こういうことを言ってくれるのほんと凄いよな...」 「来年こそJ２昇格果たしてください！」 「ふわぁ。強くて、魅力的なサッカーしてて、サポも熱くて暖かいいいチームや」 「絶対昇格しないといけないなこれ」 「え、むり、泣いちゃう。ほんとにステキなクラブ」 「めちゃくちゃ嬉しいな、こういうの。再来年J２で会いましょう！」 「なんていいクラブでしょうか」 「なんだこれ熱すぎるだろ」 　福島のスポーツパーソンシップが、ファン・サポーターを感激させた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部