２４年シーズンの鹿島アントラーズのユニフォーム　撮影：中地拓也

　1月5日、鹿島アントラーズが今季着用する新ユニフォームデザインを発表したのだが、あまりに大好評で即完売の事態となっている。 ■【動画】「めっちゃかっこいい」「攻めたデザイン」J1鹿島の発表した「新ユニフォームのデザイン」■ 　鹿島アントラーズは今季、勝負の1年を迎える。無冠の時期を過ごしていたが、今季、鬼木達監督を招聘。川崎フロンターレを率いていた8年間で主要タイトル7冠という驚異的な指揮官を招いて、優勝を狙う。 　それだけに、戦闘服も気合が入っている。5日に発表された新デザインは、「クラブの伝統と誇りを重んじ、クラシックな要素を融合したダイナミックなデザイン」であるとクラブは説明する。 　これまでクラブが経験した8回のJ1リーグ優勝シーズン（1996、1998、2000―2001、2007、2008―2009、2016）に着用していた6つのユニフォームデザインにフォーカスを当て、それぞれに使用されたエッセンスを斬新に融合させたというのだ。 　1stユニフォームは、ディープレッドとダークネイビーに加え、トーンの明るい赤を差し込むことで、グラフィックに立体的な奥行を生み出し、さらに躍動感を加速させたという。 　優勝への強い意識が、ユニフォームにも込められているのだ。

■「めっちゃかっこいいじゃん」

　このデザインはSNS上でも絶賛され、以下のような声が挙がった。 「今年のユニかっこええな」 「ごめん。敵ながら鹿島の新ユニカッコよすぎるわやばい。ユニなら優勝だわ」 「はぁ　何度見てもカッコいい」 「めっちゃかっこいいじゃん」 「なんか優勝できそう!」 「いつになく攻めたデザインで好き」 　このユニフォームが発表されたのは午後1時のこと。しかし、同8時27分には公式エックス（旧ツイッター）に「レプリカユニフォーム（1st半袖）のオンラインストア1次受付取扱分はご好評につき、予定数を終了（完売）いたしました」と報告して、なんと、7時間で完売したことを発表したのだ。 　まさかの事態に、以下のようなコメントも並んだ。 「うわ凄え。ユニフォーム、ほぼ瞬殺に近い売れ方だ。デザインの良さと新シーズンへの期待の現れなんだろうな」 「半日で1次売り切れってどういうこと」 「はやいな!期待度の表れ。そしてシンプルにかっこいい」 「おぉ1次完売はやっ。買えて良かった」 「いや、はえー!カッコいいし買おうと思ってたら。。。次か」