2日(水)午後3時の台風18号の位置と予想進路

　非常に強い台風18号は、3日（木）～5日（土）ごろにかけて沖縄に接近するおそれがある。沖縄は、うねりを伴った高波や強風、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒が必要だ。

沖縄　台風18号に関する情報

　非常に強い台風18号は、2日（水）午後3時には南シナ海にあって、ゆっくりした速さで北北東へ進んでいる。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。台風18号は、3日（木）にかけて南シナ海をゆっくりした速さで北上し、暴風域を伴って台湾付近に進んだ後、5日（土）ごろにかけて沖縄に接近するおそれがある。

波の予想

3日(木)正午の波の高さ

　沖縄は4日（金）にかけて、うねりを伴ってしけとなる所がある見込み。

風の予想

風の強さと吹き方

　沖縄は4日（金）にかけて、強い風が吹く所がある見込み。

雨の予想

3日(木)昼過ぎの発雷確率

　沖縄は4日（金）にかけて、台風周辺や台風本体の暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴った非常に激しいが降り、大雨となるおそれがある。

急な豪雨時の注意点

　沖縄は、うねりを伴った高波や強風、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒が必要だ。台風の進路や勢力によっては、警報級の大雨や大しけとなるおそれがある。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。