14歳年上の俳優と結婚、38歳で双子男児を出産…45歳になった仲間由紀恵の“気負わない生き方”「どうせ思い通りにはいかないはずなので…」
子育てのルールはとくに設けなかった
私生活では2014年9月、同じく俳優の田中哲司と結婚した。その7年前にドラマ『ジョシデカ!-女子刑事-』で共演したのが馴れ初めだった。2018年には双子の男児を儲ける。翌年、産休を経て活動を再開したのも『相棒』の元日スペシャルで、同年7月期の『偽装不倫』で連続ドラマに復帰する。このとき仕事と家庭の両立について「できるかも」と希望が見えたらしい。 2020年のインタビューでは、いまのところ子育てにルールはとくに設けず、子供たちのリズムに自分たち親が合わせていきたいと語った上、《決めてもどうせ思いどおりにはいかないはずなので。あまり細かいことを気にせず、その都度対処していけばいいのかな》と話していた(『ESSE』2020年2月号)。役に真剣に取り組みながらもけっして気負わないという姿勢は、子育てにも活かされているようだ。 仲間は俳優の仕事と並行して、2016年からフジテレビの長寿音楽番組『ミュージックフェア』の司会を同局アナウンサーの軽部真一とともに務めている。先週土曜(10月26日)放送の回には、かつて『ごくせん』の第3シリーズ(2008年)で主題歌「虹」を歌ったAqua Timezがこのたび再結成したということで出演し、久々の再会をお互いに喜んでいた。この回にかぎらず同番組のトークパートにはいつもリラックスした雰囲気が漂うが、それも仲間の気負わない司会によるところ大なのかもしれない。
近藤 正高