1週間2人分4500円の使い切り簡単時短レシピに挑戦!《2日目》「豚こまときのこのこってりショウガ焼き」
いまどきの節約・使い切り料理術を身につけたら、どんなメリットがあるのだろうか。 料理研究家のアドバイスを受けつつ、1週間分の献立選びから、食材の買い出し、料理にトライしてみた 【写真】2日目「豚こまときのこのこってりショウガ焼き」「鉄分鬼たっぷりサラダ」 * * * * * * * ◆2日目(火曜日) 【昼食】 そうめんに決定。油揚げとしいたけを千切りにして耐熱容器に入れ、めんつゆを注ぎレンチン。トッピングのニラもレンチンして茹でた状態に。 ニラは風味がやみつきでわが家では必須。小ねぎ、ごま、ショウガを添え、具だくさんで大満足。 【夕食】 仕事からの帰路、「家に作りおきがある」と気づき、がぜんテンションが上がった。「豚こまときのこのこってりショウガ焼き」と「鉄分鬼たっぷりサラダ」。 ショウガ焼きは、歯ごたえのあるきのこが肉のかさ増しに貢献している。作りおきなので味がしみ込み、ごはんに合う。 サラダは、あおにーなさんファンからも「おいしいし、貧血予防になる」と、人気の高い一品だそう。コスパの良いひじきや切り干し大根といった乾物がたっぷりで絶品だ。味の決め手は塩昆布。私もよく即席漬物に使うけど、やはり万能。
◆《2日目の夕食の主菜》 「豚こまときのこのこってりショウガ焼き」 【材料】 ・豚こま切れ肉…150g ・エリンギ…1パック ・しいたけ…2枚 ・A ・しょうゆ・みりん…各大さじ1 ・砂糖・和風だしの素(顆粒)…各大さじ1/2 ・水…50mL ・ショウガ(チューブ)…3.5cm分 ・ごま油…大さじ1/2 ・小ねぎ…適宜 【作り方】 (1) エリンギは4等分、しいたけは半分に切る。 (2) フライパンにごま油を中火で熱し、豚肉を入れて半分ほど火が通ったら、(1)を加えて炒め合わせる。 (3) Aを入れて炒め煮にする。お好みで小口切りにした小ねぎを散らす。 ・『週末にパパっと作って、平日は食べるだけ! 1週間3000円作りおきレシピ』(あおにーな著)を参考に材料を2人分にアレンジ ・電子レンジは600Wが基準。火の通り具合を確認しながら加熱時間を調整してください ・電子レンジを使うときは必ず耐熱性の保存容器を使用しましょう ・ポリ袋はポリエチレン製で、耐冷温度が-30度、耐熱温度が110度のものを使用 (撮影=武香織)
武香織
【関連記事】
- ゆとりとお金と時間を増やす、簡単時短料理、1週間2人分4500円の使い切りレシピ。食材はまとめ買い、カットしてポリ袋に入れ献立毎にセット
- 簡単時短料理のプロに習う、1週間2人分4500円の使い切りレシピ!豚こま切れ肉特大パックをメインに、旬の安い野菜をフル活用
- 簡単時短料理・1週間2人分4500円の使い切りレシピに挑戦《1日目》「豚こまでなんちゃってレバニラ風炒め」
- 71歳、ひとり暮らしの料理研究家の「肉野菜炒め」レシピ。どんな野菜でも組み合わせ自由。薄切り肉は下ごしらえ不要で時短にも
- 4食分をまとめて調理。「常備菜」より「ベース菜」を。70代の壁を乗り越える《5つの手抜き料理法》とさまざまな料理に使える「ベース菜」簡単レシピ