大阪市・松井市長が定例会見7月1日(全文1)近いうちに一度目接種の予約を一時停止
西成傾斜地、6日に家屋引き倒し
まず7月2日金曜日に、家が自然に崩れるのを防ぐために、道路側に、このパネルにあるように道路側に家を引っ張るワイヤを設置するとともに、保育園に防護シートを補強いたします。次に7月の3日、土曜日から日曜日にかけて家屋が倒れる方向を制御するために、下側から引っ張るためのワイヤを固定する台を作成し、地中に設置します。その後、7月5日に設置した上にウインチを固定し、7月6日火曜日に、固定していた上に、ワイヤを切断し、道路側から重機で押し倒すと同時に、下側からも家屋を引っ張り、家屋を倒します。 まずこの工事に伴い7月の2日金曜から7月の6日火曜日までの期間は、児童の安全確保のために保育園は休園をいたします。保育園の皆さんには大変負担を掛けますが、児童の安全第一に考えた措置なので、ご理解をよろしくお願いいたします。また、解体の当日は近隣住民の皆さんに一時避難をお願いする予定であります。僕からは以上です。 司会:それでは質問をお受けします。必ずマイクを通しまして社名と氏名をお名乗りの上、ご質問をお願いします。質問は市政関連のみでお願いします。では幹事社の日経新聞さん、お願いします。
協賛金獲得業務協力者募集の狙いは
日本経済新聞:幹事社の日本経済新聞です。発表項目についてお伺いします。まず1つ目の万博について。今回の協賛金獲得業務協力者の募集はどのような狙いがありますでしょうか。また、こうした取り組みを通した大阪パビリオンへの出展企業数の目標などあれば教えてください。 松井:この万博を機に、大阪のこのパビリオンから最先端の医療技術やライフサイエンスの産業を世界に発信していくために、さまざまな企業から最先端の技術やアイデアを出していただき、ビジネスチャンスにつなげていただきと思っております。そういった意欲のある企業を新たに発掘し、出展の実現につながるために、業務協力者の募集をするということです。 出展企業数の目標などは決めていませんが、より多くの企業にご参画いただきたいと思っています。直接われわれのところにも大阪パビリオンに参画したいという、さまざまな問い合わせあるんですけれども、具体的に、参画に当たってどのような技術をお持ちなのか、そしてどういう形でセールスを望まれているのか。そのために、その企業の設備投資というか、各企業の、万博に対してどの程度の出資の枠を考えられているのかと。そういう具体的なところを詰めていかないとなかなか出展企業決めれませんので、そういうところはやっぱり民間の経験のある事業者がふさわしいと、こう考えまして、業務を担っていただける協力者の企業を募集したいと、こう思っています。 日本経済新聞:ありがとうございます。2点目の教育センターについて質問です。今回のリノベーションをすることで施設にどのような効果が出ることを期待しますか。また、市の登校児童・生徒への学習支援等の事業方針について、あらためてご説明をお願いします。 松井:この今回のリノベーションにおいては、限られたスペースでありますが、居心地が良くて、個々の学習スペースが確保されているために、児童・生徒が集中して学習を進められること、これを期待しています。不登校児童・生徒への方針、支援方針は、在籍校を中心に、個々の状況に応じた多様な学習機会の提供に努め、社会的自立につながることを目指していきます。 A:すみません、1つ訂正をさせていただきます。市長の、西成の件でございますが、冒頭、7月7日という発言があったと思いますが、7月6日が正しい日でございましたので訂正させていただきます。よろしくお願いします。 司会:では次の質問をお受けします。共同通信さん。