「食事は毎日ほぼ同じ、家事は週1で問題ない」60代ひとり暮らし、新ルーティンで毎日が快適に
昨年5月に長年一緒に暮らしていた夫と別れてひとり暮らしを始めた、カナダ在住のミニマリストで、ブロガーの筆子さん(現在60代)。ひとり暮らしを始めたことをきっかけに、自分の時間と空間をより充実させるための習慣を取り入れることにしたそうです。今回は筆子さんが始めた7つの習慣について紹介します。
1:仕事の時間をしっかり決めた
私は在宅でブログを書いています。以前から、毎日To doリストは書いていましたが、離婚をしたことで、以前よりも集中できる環境が整い、引っ越してからはもっと明確に仕事の時間を決めるようにしました。 これにより、日々のリズムができ上がり、以前よりも仕事の量が増加。さらに、自分の時間も確実に確保できるようになりました。基本は週6日、30時間~35時間働き、1日記事を2本書いています。
2:家事は週末にまとめてする
掃除や洗濯は週に1度、週末に行っています。洗濯は土曜日の朝、掃除は日曜日の午後にすることが多いです。 洗濯は、洗濯機と乾燥機がやるので、放っておいて問題ありません。下着やソックスは手洗いすることも増加しました。掃除は、ひとり暮らしだとそんなに汚れず、日頃から汚さない工夫をすれば、週に1度でも大丈夫です。ふだんは汚れが目立つところだけ、ふいたり掃いたりします。 生活をシンプルにし、家具を含めて少ないもので暮らせば、散らかっても片づけるのは簡単で、掃除そのものもラクです。
3:タスクはデジタルで管理する
もともと私はアナログの紙やノートを使うことが好きでしたが、効率化とものを増やさないことを考え、数年前からはペーパーレスを目指すようになりました。また、筋金入りのアナログ派だった夫と別れたことも、デジタル化が進んだ要因です。 去年、手もちの紙のノートを使いきってからは、日々のタスクはGoogleカレンダーとデジタルプランナーを中心に管理しています。カレンダーはPCで、プランナーは手書きとデジタルの両方の利点を享受できるタブレットを使っています。
4:食事のメニューを定番化
以前から、食事のメニューは同じものをローテーションしていましたが、ひとりになったことで、この傾向がさらに強まりました。 朝はスープ、目玉焼きとホウレンソウのソテー、サツマイモが定番です。昼と夜は玄米ご飯にチキンかサーモン、もしくは魚の缶づめに、つけ合わせの野菜とみそ汁というメニューを繰り返しています。 同じメニューだと飽きると思うかもしれませんが、たとえばスープは味つけを変えることで、飽きることなく楽しめます。スープはおいしく、残り野菜を処理できるので気に入っています。