ポルシェ・デザインから新作リミテッドモデル「クロノグラフ 1 ユーティリティ リミテッド・エディション」が登場
ポルシェ・デザインが40年以上の時を経て、往年の名作「ミリタリー・クロノグラフ」を現代に復活させた。「ミリタリー・クロノグラフ」は、当時高いレベルの信頼性、判読性、視認性を保持したウォッチであり、特に国際的な空軍と海軍の間で強い支持を得ていたモデルである。 【画像】ポルシェ・デザイン往年の名作「ミリタリー・クロノグラフ」が「ユーティリティ」と名を変えて現代に蘇る(写真7点) 今回登場した新作は、モデル名を「ユーティリティ」へと変更しているが、1970年代、ポルシェ・デザインの象徴的なモデルであった「ミリタリー・クロノグラフ」に敬意を表したディティールが数多く詰め込まれている。たとえば「TiC」のロゴは文字盤の1時と2時の間の特徴的な位置に配置されており、チタニウム・カーバイドの使用を示唆している。これはミリタリー・クロノグラフの象徴的な「3H」のシンボルを現代的に解釈したものとなっている。 また、ウォッチの素材には、特許を獲得したチタニウム・カーバイド(炭化チタン、TiC)を使用。これにより、スティール製だった前製品と比較して、さらに傷つきにくく軽量で、アレルギーを起こしにくいように進化した。 ポルシェ・デザイン クロノグラフ 1 ユーティリティ リミテッド・エディションは、指定販売店にて2024年5月15日より販売が開始されている。生産本数は限定250本だ。 クロノグラフ 1 ユーティリティ リミテッド・エディション チタニウム・カーバイド、表面処理 : グラスビード・ブラスト、ケース径 : 42.7 mm 厚 : 15.5 mm、リューズネジ込み式、ガラス:ハード・コーティングのサファイア・クリスタル / スクラッチ・プルーフ /両面に7層の無反射コーティング、ケースバック : チタニウム、ブラック・コーティング / グラスビード・ブラスト仕上げ、10気圧防水ムーブメント キャリバー : Porsche Design WERK 01.240 COSC、機能 : 日付・曜日(ドイツ語と英語)表示 ドイツ語のみ土、日曜日の表示がブルー、フライバック・クロノグラフ(30分、12時間積算カウンター)、 ポルシェ・デザイン・ローター、径 : 30.00 mm / 厚 : 7.90 mm、パワーリザーブ約48時間、振動数 28,800 A/h(4Hz)石数 25、限定生産本数250本、品番6041.7.01.005.01.7 価格:253万円
Octane Japan 編集部