【オート】伊勢崎G1 森且行が初日9Rを完勝
「ムーンライトチャンピオンカップ・G1」(4日、伊勢崎) オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が、初日9Rの予選を圧勝し、幸先いいスタートを切った。20線の7枠から出て、6番手から鋭く進出。先行した鈴木清市(伊勢崎)を3周3角で差して抜け出し、ゴールでは鈴木に14メートルの差をつけた。 「バルブを交換して、ヘッド周りのセットを扱いました。タイヤは地元で2、2、1、1着の一番実績があるやつ。初日から使ってしまった。直線がいい。ただ、先がないので、ヘッド周りを大幅にやります。コーナーで思い切り突っ込みたいので」とさらに上積みを図る。 G1レースは昨年4月6日に大ケガから復帰後6回目の挑戦。G1で初日に1着を取ったのは3月6日の川口・グランプリレース以来。その時は準決で3着と、優出へあと一歩だったが、今度こその思いだ。