【10月12日~10月14日】三連休必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット』(~2024年12月8日)
ストリートをテーマの一つに活動しているSIDE CORE。彼らは都市の表層だけでなく、その下にある見えないものにも意識を向けています。〈ワタリウム美術館〉で開かれている個展『コンクリート・プラネット』は独特の構造を持つ同館の建物を縦横無尽に使ったもの。彼らが都市に向ける眼差しとは?
●【東京】『開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ』(~2024年11月10日)
社会の小さな声に耳を傾け続けてきた現代アーティスト、開発好明(かいはつよしあき)。30年以上のキャリアを持つ彼の大規模個展が、11月10日まで〈東京都現代美術館〉で開催される。個人と社会の対話を紡ぐ、そのアート哲学とは。
●【東京】『田名網敬一 記憶の冒険』(~2024年11月11日)
日本を代表するアーティスト、田名網初の大規模回顧展『田名網敬一 記憶の冒険』が、11月11日まで、〈国立新美術館〉にて開催中。
●【新潟】『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024』(~2024年11月10日)
今年で25年目になる「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。今回の新作も見逃せないものばかり。世界各国から里山に集まってきたアートを紹介します!
●【ロンドン】『Serpentine South』(~2024年10月27日)
今年のサーペンタインパビリオンはチョウ・ミンスク。韓国人として初めて選出された。伝統家屋の中庭「マダン」から着想を得たというヴォイドを中心に、5つの建物が放射状に配置されたデザイン。
●【神奈川】『フィリップ・パレーノ:この場所、あの空』(~2024年12月1日)
〈ポーラ美術館〉で大規模なインスタレーションを展開しているフィリップ・パレーノ。フランスを代表する現代アーティストの個展は周囲の環境とも呼応するものです。展覧会のため、来日したパレーノに聞きました。
●【パリ】『Yasuhiro Ishimoto-Des lignes et des corps』(~2024年11月17日)
日本の視覚文化史を変革した写真家、石元泰博の回顧展がパリのアートセンター〈ル・バル〉で開催中です。
●【デンマーク】『Socle de Monde Art Festival 2024』(~2024年11月24日)
ヴェネツィア・ビエンナーレを始めとして、2年あるいは3年ごとに開かれるアートイベントが世界各地で盛んな中にあって、デンマークの小さな祭典は少し特殊かもしれない。もともとは畑ばかりだったという土地に、なぜアートが芽吹いたのかを探って行くと、ひとりの起業家に辿り着いた。
●【大阪】tupera tupera『あなたも愉快な生きものだ!展』(~2025年1月13日)
“生きているミュージアム”をキャッチフレーズにした大阪・吹田市の体験型ミュージアム〈ニフレル(NIFREL)〉で、絵本を中心に活動するユニット、tupera tupera(ツペラ ツペラ)が企画展を開催中。デザインチームのminna(ミンナ)が手がける空間デザインも、見どころのひとつです。