OZレーシングとトヨタGAZOOレーシングとのコラボホイール第一弾、「スーパーツーリズモTGR-WRT」発売!
WRCの栄光を記念するコラボモデルを、世界70ヵ国以上で同時発売
OZ S.p.A.およびオーゼットジャパンは、フィンランドに本拠地を置くTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Oy社とのコラボレーションによる、ラリーイメージを極めた新作ホイール「スーパーツーリズモTGR-WRT」を発表しました。発売は、2024年春からとなります。 【写真はこちら】ラリーファンだけではなくトヨタファンにとっても見逃すことができないアイテムとなりそう(全4枚) オーゼット社は、1990年代のセリカ黄金時代からトヨタのラリーチームと共に、WRC(FIA世界ラリー選手権)において多くのタイトルを獲得してきた実績があり、今日においてもGR YARIS Rally1 HYBRIDやRally2⾞両に対し、ホイールの供給を行っています。 今回の新製品はそういった両社の栄光の歴史に因んで発売されるモデルで、オーゼット社の販売ネットワークを通じ、世界70ヵ国以上で提供される予定となっています。 その記念すべき第一弾となるのが、今回発表された「スーパーツーリズモTGR-WRT」です。 同製品は「OZ Superturrismo-LM」をベースに、実際のレースホイールと同様の特殊ペイントを使用。また、センターキャップに「TGR World Rally Team」のオフィシャルロゴを、センターロゴには「OZ RACING」「TGR-WRT」の2タイプのロゴがあしらわれるなど、細部にまでこだわった仕上がりが特徴です。 GTヤリスなどのトヨタ車を想定した、全11サイズがラインナップされています。
ラリーファンのみならず、トヨタファンも要注目!
オーゼットといえば1990年代、カストロールカラーをまとった歴代のトヨタセリカGT-FOURシリーズが想起されます。特にST180型発売時の、映画俳優エディ・マーフィによる「WANTED New CELICA」のCMが強く記憶に残っている、という方も多いのではないでしょうか。 初代ST165型セリカ GT-FOURのオーストラリアでの初優勝、1990年のカルロス・サインツが自身初のシリーズチャンピオンおよび日本自動車メーカー初のWRCタイトル、1992年の2代目ST185型セリカ GT-FOURによる2度目のタイトル獲得など、1990年代のトヨタ⻩⾦時代の傍らには、常にOZホイールの姿がありました。 そんな、頂点を目指すふたつのレーシングDNAが息づくコラボレーションモデル「スーパーツーリズモTGR-WRT」は、ラリーファンだけではなくトヨタファンにとっても見逃すことができないアイテムとなりそうです。
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