小池都知事が定例会見5月6日(本文1)都民に契約アンペア見直しを提案
東京都の小池百合子知事は6日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2022年5月6日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2022年5月6日) ◇ ◇
救急医療体制にいまだ影響が残っている
小池:それでは本日、よろしくお願いいたします。 日刊工業新聞:では知事の定例会見を始めます。よろしくお願いいたします。 小池:それでは私のほうから4点について、お伝えをいたします。まずコロナであります。毎週、専門家に分析していただいているモニタリング会議でありますが、その中で感染状況、医療提供体制、最新のものであります。感染状況、医療提供体制、引き続きだいだい色となっております。そして先生方からの指摘は、今週も新規陽性者数は増加比100%を下回っているということだが、ゴールデンウイーク期間中の休診などの影響を受けた数値であることから報告数の評価には注意が必要だという点、それから救急受け入れ困難事案を調整するのが東京ルールとなっていますけれども、この適用件数はこのところ高い水準で推移をしていると。すなわちこれは救急医療体制にいまだ影響が残っていることを示しており、入院患者数、そして重症患者数は減少しているし、通常医療への負担は減りつつあるけれども、今後の動向を注視する必要があるという分析をいただいたものであります。
赤羽の酸素・医療提供ステーションで9日から高齢者受入開始
そして都といたしまして、荒川区内にある旧東京女子医大の施設、こちらを活用しまして高齢者などの医療支援型施設を運用してまいりました。ここは大変有効に使うことが、活用することができました。が、使用期限が5月の20日となっておりまして、これは閉所することとなります。本当にこちらのほうでご協力いただいた関係者の皆さま方に心から感謝申し上げます。この施設が今申し上げたように大変有効に機能したことから、赤羽の酸素・医療提供ステーション、こちらの機能を転換しまして高齢者等医療支援型施設ということで設置いたします。こちらは5月の9日から高齢者の受け入れを開始といたします。そして透析を受けられるというこの施設でありますが、透析の患者さんについては引き続きの受け入れを行ってまいります。これからも療養病床の確保に向けた取り組みなども進めまして、高齢者が安心して療養できる体制を強化してまいります。これによって病床の有効な活用ということになってまいります。 ゴールデンウイーク、今日は平日の金曜日でありますけれども、しかし全体から見れば大型連休ということになります。帰省や旅行から今もうお帰りになってきておられる、もしくはその途中にいらっしゃるかもしれません、皆さんには近所、近くの無料検査場などで検査をぜひ受けていただければと思います。また、ご自身の体調が少しでもおかしいなと感じられたときは、どうぞ積極的に診療・検査医療機関、こちらを受診していただきたいと思います。それから都の大規模接種会場で、今、画面に映っているかと思いますけれども、14、設けておりますけれども、中に予約なしのワクチン接種も受け付けているところがありますので、ご参考にしていただければと思います。どうぞご自身、そして大切な人を守って、そして安全な社会をつくるということからも、ぜひともこのゴールデンウイーク期間を利用して接種をお願いいたします。 そしてこれまでと変わらず基本的な対策については徹底を引き続きお願い申し上げます。そして混雑した時間、場所を避ける、認証店を利用するなど、常にお心掛けいただき、そして行動していただきたいと思います。それから換気のほうも小まめにお願いをいたします。私たち1人1人が感染しない、させない、そのためにできることを積み重ねていくということに変わりはございませんので、引き続きのご協力よろしくお願いを申し上げます。