【125ccバイク紹介】ホンダ「PCX」|2010年に誕生して以来、上質な原付二種スクーターとして人気を博す!
エンジンやフレームも見直しさらなる進化を遂げた4代目
デビュー以来好調なセールスを続けているホンダ・PCX。4代目となる現行型は4バルブ化されたエンジンの最高出力が前モデルから0.5PSアップ。数値的に大きな差ではないが、発進加速は確実に軽やかで力強い。 【写真はこちら】「PCX」の全体・各部・走行シーン、カラーは5色 これはピークパワーの差だけではなく、加速時に使う回転域でのトルクアップと、オートマチック変速設定の合わせ技。特に上り坂やタンデム時に力強さを実感。高速域もスムーズに伸び、最高速は100km/hを超えるが、これはあくまでオマケ。80km/hまでの静粛性が高く、振動も少なく公道の60km/hクルージングも快適。 進化し続けるPCXだが、開発陣は好調なセールスに満足することなく「もっと先のステップ」を追い続けている。エンジンからフレームまで変えたフルモデルチェンジはその現れ。この4代目も、初代から不変の「パーソナルコンフォートサルーン」コンセプトに相応しい仕上がりになっている。 海外では2024年11月に5代目となる新型が発表された。国内にも導入予定であることが発表されている。
オートバイ編集部