なぜ一流のビジネスパーソンは「24時間仕事」が苦ではないのか?
サラリーマンの感覚で、出張を旅行のように楽しむという小細工ではない。 本当に家族旅行と仕事が自然につながるのだ。 そこにはいやらしさの欠片もない。 私自身の人生で言えば、プライベートの出来事はすべてネタになるし、執筆やコンテンツ作り以上の娯楽は私にはないから人生すべてがシームレス状態になっていると言えよう。 ここだけの話、嫉妬対策のためあまり大きな声では言えないが、ジェフ・ベゾス氏にも、イーロン・マスク氏にも、村上春樹氏にも、大谷翔平選手にも、勝るとも劣らない幸運な人生を歩ませてもらっている。 もう一度生まれ変わっても、千田琢哉になりたいくらいだ。 ● A or BではなくA and Bの 人生を創造しよう すべてはこれまでに出逢った各世界の一流の人々のおかげである。 私がこうして文筆家として活動しているのは、間接的に恩返しをしているという役割もあるのだ。 なぜなら、これまでの人生で私はあまりにも幸運に恵まれ過ぎてきたし、多くをもらい過ぎてきたからである。 私から直接一流の人たちに恩返しをするなどおこがましいから、こうして不特定多数の人に向けて授かった知恵を披露しているというわけだ。 きっと他の著者で私と同じような内容を披露している人はまずいないだろう。 もしこの先出現するとしたら、それはきっと私が突破口を開いたものを大丈夫か否かチェックして、石橋を叩いて渡る人物に違いない。 そうした人物が出現したとすれば、それもまた間接的な恩返しをしたことになるからそれでいいのだ。 仕事とプライベートを一体化させるなんて夢のような話だと思う人もいるかもしれないが、これからはありのままの現実になるだろう。 というよりも、すでに20代を中心に仕事とプライベートを一体化させて人生を謳歌している成功者は続出しているではないか。 たとえばユーチューバーとして成功している人はその好例だろう。 趣味の旅行や料理を共有することにより、経済的にも時間的にも自由になっている人は増えている。 もちろん次はあなたの番である。 A or BではなくA and Bの人生を創造してもらいたい。
千田琢哉