【MLB】ドジャース6安打完封負け アストロズ3連戦の初戦を落とす 大谷は2安打3出塁1盗塁と孤軍奮闘
【ドジャース0-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間7月27日、ドジャースは敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ3連戦がスタート。その初戦はチーム合計6安打、得点圏で9打数1安打と打線が思うようにつながらず、0対5で完封負けを喫した。アストロズ先発のフランバー・バルデスは7回途中まで4安打無失点、10個の三振を奪う好投を見せ、9勝目(5敗)をマーク。ドジャース先発のギャビン・ストーンは2本塁打を浴びるなど、6回9安打4失点で降板し、4敗目(9勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平がセンター左への二塁打を放つ(MLB.comより) ドジャースは初回先頭の大谷翔平がセンター左への二塁打を放ってチャンスメイクしたが、後続3人が倒れて無得点。2回裏にジョーイ・ロパーフィードのタイムリーで先制を許すと、3回裏にアレックス・ブレグマンの13号ソロ、4回裏にジョン・シングルトンの8号2ランで0対4とリードを広げられた。6回表一死満塁で無得点に終わるなど、再三のチャンスを生かせず、8回裏にはマウリシオ・デュボンにタイムリー二塁打を浴びてダメ押しの5点目。最終回の攻撃は三者三振に終わり、0対5の完封負けとなった。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、フレディ・フリーマンを家庭の事情で欠く打線のなかで孤軍奮闘。初回の第1打席で二塁打を放つと、3回表の第2打席はレフトライナーに倒れたものの、6回表の第3打席は四球で出塁し、8回表の第4打席はセンターへのヒットで出塁したあと、今季25個目の盗塁を決めた。3打数2安打1四球1盗塁の活躍を見せ、2試合連続のマルチ安打をマーク。今季の打撃成績は打率.315、OPS1.040となっている。