3万円以上の多機能ドライヤーを美容のプロが実践レビュー。3年間毎日使うとして、1ヵ月1000円程度でこのコスパは…!
◆うねりやクセの修整はブローよりアイロンが簡単 片岡 私は、最初にダイソンのドライヤーで全体を乾かして、アイロンで表面を整える二刀流です。 山本 加齢により増えるうねりやクセ、浮き毛を、ブローで修整するのはプロでも大変。だからアイロンで仕上げるのは大賛成です。 K ただ、これまでのアイロンは高温になるため髪を傷めるという印象がありました。それが最新のものは性能が上がって、髪を傷めにくい。しかも、濡れた髪にも使えるものが登場しています。たとえば、ヤーマンのアイロン。洗髪後の髪に低温モードで当てると、トリートメントを浸透させる効果があるんです。 山本 ダイソンのスティック状ドライヤーも面白い。アイロンとして濡れた髪に使えるのはもちろん、ドライヤー機能もあって、後頭部を乾かすのに便利だわ~。 片岡 パナソニックのアイロンも秀逸。縮毛矯正をかけたような、するんとしなやかな髪に仕上がる。それなのに、ダメージが少なくて驚きました。電源を入れてから熱くなるまでも速い! 山本 リファから新登場した、スタイリングが楽しくなるドライヤーも見逃せません。ボリュームがなくなる大人の髪を根元からふわっと立ち上げるアタッチメントは、人の指を模したものだそう。よく考えられています。 【 ヘアケアアイテム (アイロン)試したのはこれ 】 ーーーーー Dyson AirstraitTMストレイトナー ¥53,799(編集部調べ)/ダイソン 高温プレートではなく風でスタイリングするため、濡れた髪にも使用可。アームを閉じて温風で根元を乾かし、アイロンのように毛束を挟めばストレートに。 ーーーーー ーーーーー リファビューテック リセッター ¥38,500/MTG アタッチメントは3種。スティック状のドライはダメージレスな速乾でツヤ髪に。指を模したスカルプは根元を立ち上げるのに便利。カールブラシなら毛先も自然なカールに。 ーーーーー ーーーーー ストレートアイロンナノケア(EH-HN50) ¥34,650(編集部調べ)/パナソニック 高浸透ナノイーにより髪の内側まで潤いで満たし、キューティクルを補修する最高峰ハイテクアイロン。1日中しっとりツヤツヤ仕上げ。 ーーーーー ーーーーー ナイトリペアアイロン ¥38,500/ヤーマン バスタイムにも使えるヘアアイロン。洗髪後のトリートメント浸透、ドライヤー後の補修成分を髪に閉じ込めてクセを伸ばし、朝はストレート仕上げ。3ステップで理想の髪に。 ーーーーー ※記事内の商品価格はすべて税込です (撮影=目黒智子(人物))
山本浩未,片岡えり,美容担当K