【70年代の“異色クロノグラフ”を再現】スイスの日本未上陸ブランド“Straton Watch Company(ストラトン)”に注目
ストラトン・ウォッチ・カンパニー スペチアーレ この時計はブランドオーナー兼デザイナーのカイルが所有している、1977年に販売されたアルファロメオ・アルフェッタGTからインスピレーションを得ており、ケースバックにアルフェッタのタコメーターを再現したエッチングが施されている。 印象的なのが70年代の時計を彷彿とさせるテレビ型のクッションケースだ。ケースは角を丸くした横長の長方形で、クロノグラフのサブダイヤルもケースに合わせて四角いフレームを採用。急角度のチャプターリングにはタキメータースケールが設置されている。 ムーブメントは2種類がラインナップされており、スイスのETA社製自動巻きムーヴメントCal.7750、またはセイコー製のメカクォーツムーヴメントCal. VK67を選択することができる。 文字盤デザイン、ケース仕上げなど、現在17種類のバリエーションがラインナップされており、 316Lステンレススティール製ケースはサイズが 42mmで、厚さは自動巻きが15.9mm、メカクォーツムーブメントだと13mm。ねじ込み式リューズにドーム型サファイアクリスタル風防を採用し、100m防水を確保している。販売価格は自動巻きモデルが1199米ドル(日本円で約17万2000円)。メカクォーツモデルが 449米ドル(日本円で約6万5000)だ。 》Straton Watch Company(ストラトン・ウォッチ・カンパニー) ※日本未上陸ブランドのため詳細は公式サイトを参照
文◎William Hunnicutt