全日本相撲選手権、高校生が初の幕下最下位格付け出し資格獲得 樟南高3年・福崎真逢輝、「プロに行きます」と進路も明言
全日本相撲選手権大会が1日、東京・両国国技館で行われ、今年の世界選手権無差別級王者の池田俊(23)=ソディック=が連覇を達成。鹿児島・樟南高3年の福崎真逢輝(まある、17)がベスト8に入り、高校生として初めて幕下最下位格付け出しの条件をクリアした。 福崎は「プロに行きます」と進路を明言。「もちろん強くなりたいですけど、人として勝っておごらず負けて腐らず、感謝の気持ちを忘れずに応援してもらえる力士になりたい」と話した。 高校生のベスト8は2021年の落合哲也(十両伯桜鵬)以来。国スポ少年の部で優勝している福崎は社会人、大学生と対戦した今大会でも自分らしい押し相撲を通した。
中日スポーツ