お酒大好き・36歳が美白肌ボディで会場を魅了 週5、6回のお酒を週1回に節制し挑戦 歩き方の意識で姿勢改善効果も
「小さな努力で人は美しくなれるのです!」。そう語ったのは、10月14日(月)に開催された『ベストボディ・ジャパン2024ジャンル別・職業別東日本大会』のミス・公務員&会社員部門で2位入賞を果たした本田紗也香(ほんだ・さやか / 36)さん。本田さんが筋トレを始めたきっかけはダイエット。お酒好きなこともあり、ダイエット開始前は体脂肪率30%を超える体型だった。 【写真】本田紗也香さんの白肌ビキニボディを見る
「当時31歳だった私は体脂肪32%、体重は65kgを超える体型でこのままではダメだと感じていました。でも、タイミング悪くコロナ禍に。それでもおうち時間が増えたことで自炊の頻度も上がり、少しづつ痩せてきてはいました。でも、どこかしっくり来ていない自分がいて。そんな時に、通っていたホットヨガで勧められたのがボディコンテストでした。勢いで出場を決意し、そのタイミングで筋トレも始めたんです」 ※体脂肪率は市販の体組成計で計測 その後、一昨年には初めての大会出場を果たした本田さん。今年は2年ぶりの大会出場であったというが、その間にリバウンドも経験したという。 「世間の自粛ムードも次第に緩和したことで飲み会も増え、この2年間で10kgのリバウンドを経験しました。でも、この経験から得られたこともあって。健康を追求するためにボディコンテストは私にとってプラスなものだったと改めて気づくことができました。仕事では株式会社Luup・九州エリアの責任者として働いているのですが、筋トレを再開することで仕事のパフォーマンスが上がったことも実感しています」 本田さんが今大会で意識したのが『歩き方』。歩く際の姿勢で、周りから得られる印象は大きく変化すると語る。 「そもそも歩き方を意識するきっかけとなったのが、下半身の太りやすさでした。この原因が前腿を過度に使った歩き方による張りから生まれるものであることに気づいて。頭の上から系で引っ張られるような意識でのウォーキングを癖づけました。そうすると次第に姿勢も変化。仕事で営業をしていても姿勢を褒められるようになったり、身長を実際よりも高く見られるようになったんです。良い姿勢で歩くことはインナーマッスルの強化にも繋がるので手軽なトレーニングとしておすすめですよ」 大会前は大好きなお酒を週5~6日飲んでいた毎日から、週1日程度にまで減らしていたという本田さん。大好きなものを断つことは想像以上にストレスのかかるもののように感じられるが、その中でも最後まで実行できた秘訣とは。
「小さなことでも少しの工夫と頑張りの積み重ねは、想像以上に見た目も心も変化をもたらしてくれます。お酒も1日減らすだけでも変わるのです。そして最も大切なのは、その頑張りを習慣化させること。私はそのために大会出場という目標を定めました。”私にはできない”と思っている方でも諦める必要はありません。3日坊主でもそれを続ければ継続に変わります。小さな努力で人は美しくなれるのです!」
取材:池田光咲 撮影:中島康介