50代夫婦ふたり暮らしは4つの「110円食材」でおいしく食費節約。小さな鍋スープがちょうどいい
50代になると、健康を意識しつつ手間もお金もかからない料理をつくりたくなります。そんなときに重宝するのが100円ショップで手に入る食材や調味料たち。ここでは、夫婦ふたり暮らしで栄養士の資格ももつ本多めぐさんに「おすすめの110円食材と活用術」を聞きました。 【写真】サイズがちょうどいい!100均の調味料
1:プチサイズの鍋スープの素でムダなく料理!
夫婦ふたり暮らしだと、ファミリー向けの大きな鍋スープの素は量が多いと感じます。そんなときにうれしいのが、キャンドゥやダイソーなどの100円ショップで買える鍋スープの素。ミニサイズなので2個、2人分がちょうどつくれます。白菜やキノコなど、冷蔵庫にある野菜をたっぷり入れて、手軽に鍋料理を楽しんでいます。 また、おもちやトッポギなどの具材もミニサイズが売っているので、鍋に入れてみるのもおすすめです。 そのほかにも、鍋スープの素はさまざまな料理に活用。炒め物の隠し味に使ったり、うどんやラーメンのスープに使ってみたりと、アイデア次第でレパートリーも広がりますよ。
2:少量がうれしい!癒やしをくれるノンカフェイン茶
ゴボウ茶やコーン茶といったノンカフェインのお茶は、カフェインが気になる方や、寝る前にリラックスしたい方にぴったり。100円ショップにはたくさんのノンカフェイン茶がそろっているので、お好みの味を見つけるのも楽しみに。 ほかには、ルイボスティー、黒豆茶、ハトムギ茶なども売られています。お店によって、また季節によってもラインナップが違うので探してみてくださいね。また、ティーバッグは4~5個入りのケースが多いので、少量を試したいときにもちょうどいいです。
3:ふたり暮らしにちょうどよいサイズの調味料
料理をするうえで調味料は欠かせません。料理が好きな方は、ある程度の種類を家にそろえておきたいですよね。しかし、大きなボトルの調味料は、使いきる前に賞味期限がきれてしまうことも。 100円ショップではナンプラーやスイートチリソースといった珍しい調味料から、しょうゆやお酒など一般的な調味料まで、さまざまな種類がミニサイズで販売されています。少量を使えるので、ムダなく経済的に消費できます。 また、普段あまり使わない珍しい調味料を安価で試せるのも魅力ですね。スパイスもたくさん売っていて、一般的なスーパーより低価格で手に入れられることも。お料理好きには必見のアイテムです。