画像→動画がタダ&簡単ってマジ?生成AI・KLINGの使い方教えます
2024年後半は、動画生成AIの話題も増えました。 「KLING(クリング)」は、画像・動画が生成できるAIサービス。 画像→動画がタダ&簡単ってマジ?生成AI・KLINGの使い方教えます テキストプロンプトだけでなく、画像から画像や動画を作成する機能を備えており、AI初心者でも使いやすい設計となっています。 本記事では、KLINGの基本的な使い方についてご紹介します。
KLINGの概要
KLING(クリング)は、中国のショート動画プラットフォーム「快手(Kuaishou)」が開発した動画生成AIツールです。 最新モデル「KLING AI 1.6」では、テキストや画像から1080p(フルHD)の動画を最大10秒生成できます。 テキストから動画を生成する「Text to Video」だけでなく、静止画を動きのある動画に変換する「Image to Video」機能が使いやすいのが特徴です。 ブラウザでKLINGにアクセスしてみました。プラットフォームは英語で表示されます。 日本語で操作したい場合は、ブラウザの翻訳機能を使って変換し、操作することをオススメします。 最初の登録はメールアドレスとパスワードを登録するだけ。 中国発の生成AIの多くが、サービスを利用するために中国の電話番号での認証が必要でしたが、KLINGはメールアドレスがあれば日本でも登録できるようになりました。 2024年12月現在、OpenAIが提供する動画生成AI「Sora」は、有料版のChatGPT PlusとProユーザーのみが利用可能。 一方、KLINGはアカウントを作成するだけで、無料で画像や動画を生成することができます。 筆者がはじめて登録した2024年12月5日には、366のクレジットが付与されました。 動画生成の場合、KLING 1.0だと10クレジット、KLING 1.5だと20クレジットが消費されます。 無料ユーザーは、月ごとにクレジットが更新されるようです。