画像→動画がタダ&簡単ってマジ?生成AI・KLINGの使い方教えます
生成した画像をベースに動画まで作成可能
まずは画像を生成してみました。 ホーム画面の「AI image」を選択するとプロンプトを入力する画面に切り替わります。 左側にプロンプトを入力すると、画像が生成されます。 (例)近代的なビル群 大通りを歩くビジネスマン 冬の朝 なんとなく入力してみたプロンプトでも、思っていた以上にクオリティの高い画像が生成されました。 4枚の画像が生成され、クレジットを0.80消費します。生成される画像のサイズや枚数は変更することもできます。 さらに、ここから動画を生成することができちゃうんです! さらに、生成された画像を1枚選択して「bring to life」を選択すると動画を生成する画面に切り替わります。 この場合、自動的に「Image to Video」モードでの生成になります。 はじめと終わりの画像を指定することでプロンプトを入力しなくても動画が生成されます。もちろん、具体的なイメージがあれば、プロンプトを入力しましょう。 ちなみに自分で撮影したリアルな画像やデザインソフトで作成した画像でも挿入できます。 準備が整ったら「Generate」を選択。生成された動画は以下のような感じ。 じつはこの動画、12月上旬にKLINGを使いはじめた頃に作成したのですが、なんと6時間待ちでした。 この記事を執筆している12月25日時点では、使用モデルがKLING1.0だと5分程度、KLING1.5だと10分程度で生成されました。 ほかにも、ライフハッカーのイメージ動画の作成に挑戦。 しかし、筆者の経験値が足りないのか、無料版のままだからなのか、なかなか思いどおりの動画は生成できませんでした。 ちょっと惜しいものばかり生成されてしまうんですよね…。
プロンプトを入力して動画を生成するText to Video
プロンプトを入力することで動画も作成可能。ホームから「AI Video」を選択するとプロンプトを入力する画面に切り替わります。 KLINGでは、動画生成のレクチャーページを開設しています。 プロンプトを入力する画面のHelp Centerをクリックすると、動画の生成のコツが記載されたページに切り替わります。 こちらも英語で表示されるので、ブラウザの翻訳機能を使うと便利ですよ! ページ内のプロンプトが具体的になればなるほど、洗練された動画が生成されることがわかります。 ChatGPTなどを活用して、プロンプトを考えてもらうのもアリです。 自分が生成したい動画のイメージを伝えると、背景や画角などの情報を付け足してくれたり、内容が時系列になるように整理してくれたりします。 ChatGPTに考えてもらったプロンプトを入力して生成された動画がこちら。 雰囲気はイメージに近づきましたが、よく見てみると動画に反映されていないプロンプトがあることがわかります。 筆者は、スマートフォンの画面に「coming soon」と映るところで終わりたかったのですが、動画の男性がスマホを取り出したら終了しました。 また、男性は左手でポケットから取り出す仕草をしたのに、瞬時に右手でスマートフォンを握っています。このような違和感をなくす工夫も必要だと感じました。 とはいえ、単語だけを入力したり、2枚の画像を挿入したりするだけでも手軽に動画が生成できるのがKLINGの魅力。 無料で生成できるので、はじめて動画生成を行なう人にとってもハードルが低いプラットフォームと言えるでしょう。 まずはKLINGで動画生成の世界を体感してみてはいかがでしょうか。 Source: KLING
重田信