いまさら聞けないマイクロニードル美容 種類や効果を美容皮膚科医が解説
注目のマイクロニードルコスメ3選
マイクロニードルコスメには、さまざまな種類が続々と登場しています。ここではライターが注目している、3つのコスメをご紹介します。
1. 「CONC リンクルインジェクション」 ユーグレナ社のCONCというスキンケアブランドによる一品。こちらはインジェクション型のマイクロニードルコスメで、スティックの先に微細な針がついており、それを目元やほうれい線周り、おでこや眉間などの気になる部位に押し当て、ノックすることで美容成分を注入できます。 気になる成分は、まずCONCブランドの共通成分である3つ「セラメント」「2つのユーグレナエキス」「次世代型レチノール」です。とくにセラメントは、鶏卵に含まれる希少なプラセンタ様細胞を培養して得られる細胞培養上清液です。 さらに、特徴の異なる3種のヒアルロン酸を配合しており、ハリやキメ、潤いのある肌に導いてくれます。その珍しい形状と効果が功を奏したのか、数々のメディアでベストコスメ賞に輝くなど、話題の商品。一度試してみる価値があります。
2. 「fractional CC ニードルセラムA」 「fractional CC(フラクショナルCC)」という、日本製ニードルスキンケアブランドによる一品。これは美容液の中に美容針が配合されているタイプです。 美容液なので、使い方は普通の美容液と同じように、化粧水などのあとに肌に塗るだけ。その際、美容液の中に1商品あたり約15万本入っている美容針が肌に触れることで、マイルドなチクチク感が得られ、肌に刺さって美容液成分が角質層まで届きます。 美容成分には、5種のレチノールカクテルとエクソソームと美容針をかけ合わせたものが使われています。 チクチクとした使用感が、かえって美容成分がより浸透しているような実感があるため、なんだか効果が期待できるような気分になりそう。肌のハリを出したり、毛穴ケアをしたりしたい人におすすめです。