時間の流れが速く感じるのはなぜ?「やることが多すぎる」「毎日が単調だから」…853人に調査!
やることが多く忙しいから
仕事や家事、育児、趣味など、多くのタスクに集中しているとあっという間に時間が過ぎているという声が非常に多く寄せられました。さまざまな活動や情報に囲まれていると、それらを処理するために思考も身体もフル活動。気付けば「もう今日が終わる……」と驚くことも少なくないようです。 【20~30代】 「やらなければいけないことがたくさんあるのと休日を楽しんでいるとで、一瞬で過ぎ去っている」(34歳男性/総務・人事・事務) 「仕事や勉強、趣味など、たくさんやることがあるから」(29歳女性/その他) 「子育て中で一日がすぐに終わってしまう。時間に追われているから」(32歳女性/主婦) 【40~50代】 「やりたいこと、やらなければならないことを全てこなそうとすると時間が足りず、あっという間に時間が過ぎてしまう」(41歳女性/その他) 「介護などで終日追われ、気が付くと半年があっという間。息つく暇や心の余裕のない生活だからだと思う」(59歳女性/主婦) 「仕事に追われすぎて、毎日がどんどん終わっていき、月曜はつらいなと思いながらも気が付けば金曜日に。そうして1週間はあっという間に終わり、気が付けばあっという間に1カ月も終わるという感じ」(48歳男性/コンピュータ関連技術職) 【60~70代】 「専業農家なので日々の仕事が忙しすぎて休む時間がないから。今日は何をしようかと悩む日がない」(69歳男性/その他) 「仕事や家事、趣味のスポーツクラブ通いと家でのんびりする時間がない」(60歳女性/その他) 「親の介護など自分以外の世話をしないといけないから。自由な時間が無いから」(60歳男性/営業・販売) 若い世代では育児、シニア世代からは介護や孫の世話など、自分以外のケアが忙しく、それらが時間感覚に影響を与えているのではと考える人もいました。また、仕事でも趣味でも、何かに没頭していると一瞬で時間が経っているというコメントも。忙しさ=疲労感だけでなく、充実感とも捉えられれば少し前向きな気持ちになれそうです。