麺ラバーも注目。予約の取れないカレー店「Kalpasi」の新業態はなんと、ラーメン店!
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今週食べたカレー&スパイス料理の中からイチオシを教えてもらう企画。今回は、予約の取れない超人気カレー店「Kalpasi」の新業態となるラーメン店「麺楽 軽波氏」を紹介します。
【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス】「麺楽 軽波氏」
カレー好きなら誰もが知る「Kalpasi」。千歳船橋の本店は予約の取れない名店であり、下北沢の姉妹店はカレーのみならずジェラートも大人気で行列の絶えない人気店となっていて、どちらも「食べログ カレー TOKYO 百名店」に選出されています。下北沢店の隣には店名は違うものの、姉妹店として「BhelPuri」というユーラシア料理とナチュラルワインのお店を構え、カレーの世界のみならず飲食業界において存在感を強くしつつあるグループと言えるでしょう。
そんなKalpasiが新たな業態をスタートしました。今回は何とラーメン。店名も「麺楽 軽波氏」と、カルパシを当てた漢字になっているのが楽しいです。
元々こちらはカルパシグループのボスである黒澤さんと、軽波氏の店長須藤さんによるラーメンのポップアップ企画「不死鳥」が人気となり、それが店舗となった形です。須藤さんはカルパシで約3年勤務し、同時期に「らーめんMAIKAGURA」でも掛け持ち勤務をしながら、カレーとラーメンどちらの研鑽も積んだハイブリッドシェフ。
2024年3月15日の開店なのですが、当初は準備中だったカレーが遂にレギュラーメニューに加わったということで満を持して行ってみると、既に開店前からの行列。流石です。
「特製淡麗煮干し鶏醤油」1,250円に「マトンわんたん」200円をトッピング。そして忘れてはならない「ミニカレー飯」400円に「茄子アチャール」150円も加えて注文。ミニカレー飯は基本的に週替わりで、この日はポークキーマでした。
スープはまさに淡麗。透き通って上品でありつつ煮干しと鶏のうまみが重なり、後を引くおいしさ。ストレートの細麺がするすると胃の中に収まっていきます。