ジャニーズ退所の手越祐也が会見(全文5)理想のスピード感と開きが出てきた
超有名ミュージシャンのオファーを断ってしまった
アウェー戦で僕らのパフォーマンスを見てもらったほうがNEWSに還元できるなっていうのが僕のやり方で、思いなので、そういう対バンだったり、セッションだったり、活動っていうのをたくさんして、NEWSに持ち帰れたらいいかなっていうのでジャニーズ事務所の当時のマネジャーだったりに、こういうオファーをいただいたんだけどどうですかって言ったら断ってしまったんですよね。超有名ミュージシャンからのオファーだったんですけど。 ていうのもあって、やっぱりジャニーズ事務所って、自分の事務所のファンだったりとか、ジャニーズファミリーを大事にするので、なかなか飛び出した人とのコラボとか、僕はX JAPANに憧れてたので、X JAPANのToshlさんともラジオではコラボさせてもらったんですけど、そういうコラボとか、自分の頭にある、さっきも言いましたけど、ファンとのディナーショーだったり、ファンミーティングっていうのが全部、通らなかったんですよ、全てにおいて。 今最近、この4~5年、僕が自分個人で持ってきた仕事だったり、NEWSで持ってきた仕事っていうのも、わりと僕がプライベートの人脈で仲良くなったところから、じゃあせっかくならNEWS、手越祐也とやりたいからっていうので、僕が事務所のマネジャーとつないで、そこで決まってきた仕事っていうのが本当に多くて。ていうのもあって、でもやっぱりジャニーズってもう巨大な、もう日本ナンバーワンの事務所なので、これはマイナスがあるんじゃないかとかっていうのは細かく精査するじゃないですか。その中では僕って、スピード感を大事にしたい人なので、やりたいって思ったらやりたい、欲しいってものは欲しいっていう性格なので、なかなか持っていったものが具現化されてファンのみんなに届くっていうのがやっぱり10カ月、1年、掛かっちゃってたんですよね。
一分一秒を大事にしたい
ていうのもあって、やっぱり僕のアイドル人生の1年って、なんだろうな、ジャニーズだったり、テレビ局のスタッフの皆さんの1年はもしかしたら普通なのかもしれないけど、アイドルの30歳から31歳、31から32、次の33の1年って本当に大切だし、一分一秒を僕は大事にしたいと思って生活してるので、そこの僕の理想のスピード感との開きが出てきたっていうのは、1つの理由としては大きいです。 やっぱり海外進出っていう面だったりとか、もっと音楽性で自由に広げていきたい。例えば、じゃあ1人で作詞作曲のアルバムをつくりたいっていっても、ジャニーズにいたらなかなかオッケーは出ないし、時間は掛かっちゃったりするわけなんですよね。自分が、あれやりたい、これやりたいっていうアイデアがジャニーズにいたらスピード感も遅いし、なかなかかなわないよなって。このままの現状に満足して、ずっと1~2年、5年、10年活動するっていうのでも絶対、幸せだと思うんですけど、やっぱり僕の人生の夢として、人間、いつか死ぬわけですから、それまでに、死んだときに悔いを残すっていう、あのとき、ああ、これをやれば良かったな、あれをやれば良かったなっていうのは、絶対に僕は悔いしたくないと思って毎日、生きてる。 先ほど言った今日、死んでも、あした死んでも悔いがないっていう人生を過ごしたいと思って、僕は毎日、生きてるので、思ったことをすぐ行動に起こしてしまうっていうところもつながってくるんですけど。 なので、さっきも言いましたけど、NEWSの活動をしながらこの夢がかなうんだったら、僕は絶対にNEWSは出てないし、ジャニーズも出てないです。ただ、ジャニーズを出ざるを得なかったっていうのが、一番大きな僕の心情の変化であり、原因ですね。 TBS:分かりました。ありがとうございます。 手越:ありがとうございます。 司会:ありがとうございます。じゃあ最後に手短に、お隣の女性の方、よろしくお願いします。 手越:すいません、時間がなくて。ありがとうございます。 司会:恐れ入ります。