【この特別な190Eなんぼ?】レーサー、エレン ローアのためにAMGが製作したメルセデス190E 2.5-16がオークションに!
走行距離13万km
ローアが「190E」を所有していた期間は、広告の説明には記載されていない。現在、走行距離は130,238kmである。この走行距離から見て、この「2.5-16」は非常に手入れの行き届いた印象を与える。エクステリアにもインテリアにも摩耗の兆候はない。ブラックレザーのインテリアは破れておらず、レカロシート(フロントもリアも!)の状態も良い。ダッシュボードにもひび割れはない。
「190E」は、オークションのために技術的、機械的に大規模なオーバーホールが行われた。通常のサービス措置に加え、2020年にはロッカーアームが交換され、シャシーはオーバーホールされ、エアコンコンプレッサーが交換された。
4気筒エンジンは数馬力アップのはず
2.5リッター16V型4気筒(M102)はコスワースとの共同開発で、触媒コンバーター仕様として195馬力、240Nm@6800rpmを発生する。この「190E」のエンジンは、マイナーチェンジによってさらに数馬力アップしていると言われているが、これは定かではない。このモデルの常として、動力はドッグレッグ式の5速マニュアルギアボックス(1速は左下)を介して伝達される。
落札価格は90,000米ドル(約1,350万円)
「190E 2.5-16」は、新しい車検証と包括的な書類とともに提供される。そして、その最終落札価格は90,000米ドル(約1,350万円)だった。昨年、ニキ ラウダの「190E 2.3 16」がオークションにかけられた際の落札価格は32万ユーロ(約5,200万円)以上だったが、そこまでの価値はないと判断されたようだ。
Jan Götze
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