五輪組織委元理事の現金授受報道「適切に行われてきたと聞いている」小池都知事会見7月22日(本文2完)
国葬でお見送りをするにふさわしい功績
それから元首相の、安倍元総理の国葬についての考え方でございますけれども、私は、憲政史上最長であり、わが国のかじ取りにも力を尽くされ、外交・経済政策についても数々実績を残しておられるだけでなく、やはり世界のリーダーから、私のところでさえ多くの弔意を伝えるメールなど、お手紙なども頂戴をしているんですね。先ほどUAEのドバイでの万博が開かれて良かったというふうにお聞きした際に、例えばアブダビの一番高い建物でプロジェクションマッピングができるところに安倍総理のお顔がどーんと載って、そしてタイミングが変わると日の丸になってというような、弔意を各国いろんな形で示していただいてるんですね。それを、送り方にもいろいろあるということも承知はしておりますけれども、国葬でお見送りをするにふさわしい功績だと思います。 そしてまた、それをさらに受け継ぐ方々、またわれわれには、さらにそれをどう受け継いで、そしてまたさらに国益のために生かしていくかっていうのは極めて、残されたほうが重要な責任を負うんだなということを感じることです。そしていろんなところからもかなりの方々が来られるんじゃないでしょうかね。各国のリーダーの皆さんが。ですから、そういう意味でも最後まで国家や国にとってのプラスのことを考えておられた総理にふさわしい送り方というのを行うべきではないかと、このように思っております。 NHK:最初の行動制限のほうについてはますます状況を注視していくと。やはり【****】で判断しているわけではなくて、しっかりとモニタリングしていくという理解でよろしいでしょうか。 小池:はい。基本的にそういう形でしっかりとモニタリングをしていくということに尽きるかと思っております。
五輪組織委元理事の件、独自調査を行う考えは
朝日新聞:ありがとうございます。朝日新聞の笠原です。先ほども質問がありましたが、組織の理事の【***********】、組織の【*****】なのでしょうか。開催都市として独自に調査を行うなど、そういったお考えはないということでしょうか。 小池:この件につきましては報道から承知をしたわけでありますけれども、その点について組織委員会のほうから聞いた、都が聞いたと、それを報告受けたということです。その中身として大会スポンサーとの手続き、契約において、適切に行われていますよという、そのような報告であったと聞いております。 朝日新聞:【***】都の対応として独自に調査を行うといったお考えはあるでしょうか。 小池:今、組織委員会のほうからは適切に行われたということを聞いております。これから状況として何が必要なのかを確認していきたいと思います。 朝日新聞:ありがとうございます。 小池:隣。