五輪組織委元理事の現金授受報道「適切に行われてきたと聞いている」小池都知事会見7月22日(本文2完)
「もっとTokyo」再開時期の見通しは
記者:知事、【*******】と申します。よろしくお願いします。都のほうで、先週、「もっとTokyo」の再開時期っていって、8月22日を目安に検討するかというような発表がありまして、それについて知事ご自身の見解というか、どのような意図でそれを決めたのかという。第7波に【*********】かね、そういう見通しが【*****】ということで【****】方針を示されているという【******】でしょうか。 小池:まず具体的に8月22とさせていただいたのは、やはりなんらかの日にちをベースにしながら判断をするというのも実務的には必要だろうということで申し上げたところであります。一方で、感染状況については極めて波が高い、波の山が高いという中で、一方で、これからの状況が、きのうも西田先生、いつも人流を研究する先生ですけれども、夜のレジャー人口の話などもして、それと同時に他の都市などの状況などについても聞いているところであります。それらの見通しや、また、AIの予測など、指数関数的な分析、これらも参考にしながら、いつの段階でどうするかについては決めていくことになりますが、それらを判断するにはまだ早いかなというふうに思っております。
五輪競技会場の活用アイデアは?
ニッポン放送:ニッポン放送の【エンドウ】と申します。よろしくお願いします。東京オリンピックから1年ということですが、レガシー、【ソ*********】、やはり有明アリーナのように、たぶんコンサートで黒字は当面できるところとか、そうじゃないところ、当然あると思うんですが、都民がやはり気軽に使えていく施設にしていくことこそ本当のレガシーだというふうに思います。知事、東京都【*****】スケートボードの、2024年に再整備をされるといったアイデアもございますけど、今後、都民が使いやすくと、そういった意味でのアイデア等もございますでしょうか。 小池:今回の2020大会を契機にさまざまな都の施設がブランドとレガシーとともに建設をされ、活用されました。ここはまさに都民の健康維持や癒やしなどに使われる貴重な財産になったかと思います。活用については、より都民の皆さま方が活用しやすいような、また、末永く多くの都民に利用される施設として工夫をしていくことは必要であります。大会前から常に、指定管理者を決定すること、また、大会やイベント誘致にいち早く取り組める体制も整えてきております。文化やエンターテインメントなど、さまざまな活用の仕方、海の森にしても、ここ、最初は2000億とかって言ってましたよね。そこをいろいろ工夫しながら削りながらも有効な施設になったかと思いますが、さまざまな使い方、活用の仕方というのが出てくると、このように思います。 あと、日比谷公園にしろ、井の頭公園にしろ、都立でありますけれども、これらについては都民の皆さま方の癒やしや楽しみの場に使われているわけで、収益事業という形にはなっていないのが多くのところでございます。よって障害者のためのスポーツ大会であったり、いろんな、イベントによっては都民に対しての楽しみや、記憶に残るようなイベントなどを設ける際の、収益とは別の世界の部分も、パブリックの施設というのはまさにそういったことを行うものでありますが、いずれにしましても、さまざまな工夫をしながらこの存続、生かし方については、工夫を重ねた上で、東京大会が行われた会場、今もありますよね、代々木の会場であったり、東京体育館も今回、大会用に改修をしたり、いろんな工夫もしてまいりました。そういったことで、これからも長く都民に愛される、そしてまた、ぜひあの会場を使って国際大会を行いたいという、そういうPRなども、これからも重ねてやっていきたいと思っております。都民の財産でございますので有効に活用していきたいと思っております。よろしいですか。はい。それでは終わらせていただきます。 (完)【書き起こし】小池都知事会見7月22日