鷹・スチュワートが6回2失点と粘投を見せるも…館山昌平氏は「ちょっと残念なピッチングでした」と辛口評価
◆「先発としての流れを作れていない」 ソフトバンクは24日、日本ハムとの試合(エスコンF)に1-6で敗戦。カード勝ち越しを決めることはできなかった。 先発のスチュワート・ジュニアは1回・2回は0行進も迎えた3回、一死一・三塁から淺間大基のセーフティスクイズで先制を許すと、4回にも一死一・三塁のピンチを招き、万波中正の右犠飛で追加点を許した。6回104球、4安打2失点と試合は作ったものの、4四球とコントロールの乱れが目立った投球内容となった。 この日のスチュワート・ジュニアのピッチングについて、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した館山昌平氏は「ちょっと残念でしたね。本人のコメントでは、『6回2失点で粘れました』となっていたんですけど…」と話を切り出すと、 続けて「先頭打者への四球からのスクイズ、先頭打者の四球からの右犠打というところで、2回とも先頭打者の四球が失点に絡んでいるので、先発としての流れを作れていないと思います」と話し、「ストライク・ボールもはっきりしていましたし、ストレートは強いんですけど、短期決戦とかそういうところでは任せられないようなピッチングに見えてしまったので…そういったところを思うと、次の登板には修正してほしいと思いますね」とスチュワートの課題でもある制球力ついて言及した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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