【MLB】ヤンキースが首位攻防3連戦の初戦を制す 左手に死球を受けて途中交代のジャッジは骨折を回避
【オリオールズ2-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間6月19日、メジャー最高勝率を誇るヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでオリオールズとの首位攻防3連戦がスタート。その初戦はアーロン・ジャッジが死球を受けて途中交代するアクシデントがあったものの、4対2で勝利した。ヤンキース先発のネスター・コルテスは6回5安打無失点の好投で4勝目(5敗)をマーク。オリオールズ先発のアルバート・スアレスは5四球と制球に苦しんで4回途中6安打3失点で降板し、今季初黒星(3勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジが左手に死球を受けて途中交代(MLB.comより) 1回表一死1・2塁のピンチを切り抜けたヤンキースは、1回裏一死1・2塁の先制機を生かせなかったものの、2回裏二死1・3塁からアンソニー・ボルピーのタイムリーで1点を先制。3回裏にはジャッジの死球から無死1・3塁とチャンスを広げ、ジャンカルロ・スタントンのタイムリーとグレイバー・トーレスの犠飛で3対0とリードを広げた。5回裏にはDJ・ラメイヒューの犠飛でさらに1点を追加し、4点リードに。9回表にアンソニー・サンタンデールの18号2ランで2点を返されたものの、4対2で首位攻防3連戦の初戦を制した。 3回裏の第2打席で左手に死球を受けたジャッジは、4回裏の第3打席で代打を送られて途中交代。ムーキー・ベッツ(ドジャース)が死球で骨折したばかりということもあり、ジャッジの状態も心配されたが、試合後にクラブハウスでメディアの取材に応じ、X線検査とCTスキャンの結果、骨には異常がなかったことを明かした。「バットも握れるし問題ない。1試合も欠場しないで済むことを願っている」と話しており、あす以降の試合には問題なく出場できる可能性もありそうだ。