【MLB】守護神スアレスが打たれてパドレス逆転サヨナラ負け 松井は6試合連続無失点で防御率4.02に
【パドレス3-4xフィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
日本時間6月19日、パドレスは敵地シチズンズバンク・パークでのフィリーズ3連戦の2戦目を迎え、守護神ロベルト・スアレスがまさかの4連打を浴びて逆転サヨナラ負け。前カードのメッツ3連戦から5連敗を喫し、借金3となった。フィリーズは先発アーロン・ノラの降板後、3人のリリーバーが合計3イニングをパーフェクトに抑え、4番手のジェフ・ホフマンは3勝目(0敗)をマーク。パドレス6番手のスアレスは今季初のセーブ失敗で今季初黒星(4勝)を喫した。 【動画】フィリーズのニック・カステヤノスがサヨナラタイムリー二塁打を放つ(MLB.comより) 4回裏にブランドン・マーシュのタイムリーで先制されたパドレスは、フィリーズ先発のノラの前に5回までわずか1安打に抑えられ、最少打者数の15人で無得点。しかし、6回表にルイス・キャンプサーノの5号2ランとジュリクソン・プロファーのタイムリーで3点を奪い、逆転に成功した。ところが、8回裏に5番手のワンディ・ペラルタがカイル・シュワーバーに17号ソロを浴び、1点差に。8回裏途中から登板していた守護神スアレスは9回裏も続投したが、ブライス・ハーパー、アレック・ボーム、ブライソン・ストット、ニック・カステヤノスとまさかの4連打を浴び、3対4で逆転サヨナラ負けとなった。 パドレスの松井裕樹は5回裏二死1・2塁、先発のマイケル・キングがピンチを招いたところで2番手としてマウンドへ。暴投で2・3塁となったが、マーシュを空振り三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。6回裏も続投し、先頭打者に四球を与えたあと、ギャレット・スタッブスから空振り三振を奪って降板。3番手のエイドリアン・モレホンが後続を抑え、松井は6試合連続の無失点となった。今日は打者3人に対して奪三振2、与四球1という内容。今季の防御率は4.02となっている。