【MLB】レッドソックスがブルージェイズとの接戦を制して4連勝 吉田正尚は一時同点のタイムリーを放つ
【レッドソックス4-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター
日本時間6月19日、レッドソックスは敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ3連戦の2戦目を迎え、8回表に2点を奪って逆転勝利。連勝を4に伸ばし、貯金4となった。レッドソックス2番手のザック・ケリーが1回1/3をパーフェクトに抑える好リリーフで今季初勝利(1敗)を挙げ、5番手のケンリー・ジャンセンは13セーブ目を記録。ブルージェイズ3番手のブレンドン・リトルは同点弾を浴びたあと、逆転につながる走者を出してしまい、今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】レッドソックスの吉田正尚がタイムリーヒットを放つ(MLB.comより) タナー・ハウク(レッドソックス)とクリス・バシット(ブルージェイズ)の投げ合いで始まった一戦は、レッドソックスが2回表にドミニク・スミスのタイムリーで先制。直後の2回裏にアーニー・クレメントの2点タイムリー二塁打で逆転されたが、6回表二死2塁から吉田正尚がタイムリーを放ち、2対2の同点とした。直後の6回裏にアイザイア・カイナー=ファレファのタイムリーで勝ち越されたが、8回表先頭のタイラー・オニールが15号同点ソロ。さらに二死2塁のチャンスを作り、セダン・ラファエラの勝ち越しタイムリーが決勝点となった。 レッドソックスの吉田は右腕バシットを相手に「6番・DH」でスタメン出場。2回表の第1打席はレフトライナー、4回表の第2打席はサードゴロに倒れたが、6回表の第3打席で一時同点となるタイムリーを放った。8回表の第4打席はセカンドゴロで凡退し、4打数1安打1打点。出場したゲームでは2試合ぶりのヒットを放ち、今季の打撃成績は打率.248、出塁率.327、OPS.674となっている。