【MLB】カブスがジャイアンツを破る 8回裏に3点を勝ち越し 鈴木誠也は4打数1安打、4試合連続安打に
【ジャイアンツ2-5カブス】@リグレー・フィールド
日本時間6月19日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、8回裏に3点を勝ち越して5対2で勝利。課題のブルペン陣も2回1/3をパーフェクトと踏ん張り、チームの勝利に貢献した。カブス2番手のタイソン・ミラーに2勝目(0敗)が記録され、3番手のキーガン・トンプソンは今季初セーブを記録。ジャイアンツ2番手のタイラー・ロジャースは4連打を浴びるなど、二死しか取れず4安打3失点で2敗目(0勝)を喫した。 【動画】カブスのコディ・ベリンジャーが勝ち越しタイムリーを放つ(MLB.comより) ローガン・ウェブ(ジャイアンツ)とジャスティン・スティール(カブス)の好投手対決となった一戦は、2回裏一死1塁からダンズビー・スワンソンの7号2ランでカブスが先制。5回表にカート・カサリの2点タイムリー二塁打で追いつかれ、試合は2対2のまま終盤に突入した。8回裏、カブスは先頭のマイケル・ブッシュが二塁打でチャンスを作り、コディ・ベリンジャーのタイムリーで勝ち越しに成功。鈴木誠也のヒットと盗塁で無死2・3塁とチャンスを広げ、イアン・ハップのタイムリーで1点を追加した。さらに二死満塁からクリストファー・モレルのタイムリー内野安打で5対2。9回表は3番手のトンプソンが三者三振で締めくくった。 カブスの鈴木は「4番・DH」でスタメン出場。2回裏の第1打席は見逃し三振、3回裏の第2打席はレフトライナー、5回裏の第3打席はセンターフライに倒れたが、8回裏の第4打席でレフトへのヒットを放ち、今季6個目の盗塁を決めた。4打数1安打1盗塁で連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.271、出塁率.336、OPS.793となっている。