「同窓会不倫」の魔力、輝いて見える同級生…泥沼トラブルに陥る人も 弁護士は法的リスク指摘「一時の感情に惑わされないで」
●女子校の「彼女」と"不倫" 40代女性「夫に嘘つく必要もなくお泊まりできた」
共学ではなく、女子校の同窓会でも「不倫」に発展したと明かしたのは、40代女性のCさんだ。 昨年の同窓会のあと、女子校時代に交際していた同級生と飲みに行き、そのまま一夜をともにしたという。 相手の彼女にバレるまで、2人の関係は再燃した。Cさんの夫は何も知らないそうだ。 「相手が女の子だったので私の主人にバレることもなく、嘘もつく必要なくお泊まりできて楽しかったです」
●不倫は素敵な思い出だった→「バレてたら今の平和な生活はない」60代女性の戒め
「素敵な思い出だったけど、元夫に知られていたら…。どんなことがあっても不倫はダメです」と自らを戒めるのは60代女性のDさん。 20年ほど前の同窓会で再会した男性と交際した。Dさんは当時既婚者で、男性は独身だった。 週に2回は逢瀬を楽しみ、結婚を考えるほどの関係だったが「いつ元夫にバレるかと疲れてきた私から別れを切り出した」ことから終止符を打ったという。 「彼氏からもらった私の誕生石である高純度の素敵なサファイアのネックレスをバースデープレゼントにもらいました。大好きで現在も持っています」 宝石と思い出だけはきれいだが、もし不倫関係がバレていたら、法的な責任を追及されていた可能性がある。 「元夫に知られていたら、私の現在の平和な年金暮らしは実現していません。離婚後も色々なご縁がありましたが、いくら素敵な人でも、既婚者の場合は『離婚して綺麗な戸籍になってから、その時にまだ私に想いがあったならばまた私も考えます!』ときっぱりと伝えています」(Dさん)
●同窓会は危険だ!「近寄りません」
既婚と独身、さまざまな事情を抱えながらも、仲が縮まりやすい同窓会には「不倫」に陥る危険性もある。 独身の40代女性Eさんは「5年ほど前に高校の同窓会が開催されたが、ハガキが来た時点で断りました」と明かす。 「かつて好きだった人と再会した時、相手が既婚者だったら切ない思いをするのが嫌だったから。不倫を未然に防ぐためには、相手の状況や自分の気持ちを考えて行動したいです。 自分の精神衛生上、行かなくてよかったと思いました」