「乾燥するとダメなんだ?」「ミミズ系への意識が低いね」ロングワーム系の終わりが見えてくる…
佐々木勝也さんは今週、開発中のネコストロングでグッドサイズをキャッチ。ネコストレート2連結をもとにしたワームで、アピール力はかなり上がっている。しかしながら、ミミズ系の釣りはそろそろ終盤とのこと…。 【画像】「瑞々しいミミズ…」ではなく、ネコストレートだ。
三川・八田原ダムへ遠征ロケ!
皆様こんにちは。佐々木勝也です! 今週はBasserさんとダイワの企画で、三川・八田原ダムへ川村光大郎さんと折金一樹さんと一緒に訪れました。プラや事前の視察等々一切無しのぶっつけ本番ロケでみんなで対決という企画でしたが、果たしてどんな展開になったかはまた後日! 久々に訪れた三川・八田原ダムはわずか1日の釣行で終わってしまったので、また別なタイミングで2日くらいガッツリと釣り込んでみたいものです。
プロトワームのネコストロング、開発も佳境に
さて、今週のカスミはというと今日(9/30)に通院の前後を利用して朝練と夕練に行けたのみでした。ちょうど良いタイミングでプロトのネコストロングの修正版サンプルが届いたので、それのお試しもかねての釣行です。 この時季ともなると魚が広範囲に散ってしまうので、釣行した印象としても、いよいよ秋本番だなという印象でした。結果としてはネコストロングでナイスな40UPを本湖と流入河川の合流点でキャッチでした。 ロングワームシーズンももうすぐ終盤ですが、まだ反応する魚は結構いるようです。個人的なバロメーターとして乾燥してくるとあまりミミズ系への意識がなくなるので、その日の湿度など細かく見ておくとロングワーム系の釣りが楽しめるタイミングの終わりが見えてくると思います。 ネコストロング自体は、通常時や水がクリアな時の食わせ能力等々に関しては、細身のロングワームには劣るのですが、濁ったタイミングや風のあるタイミングでは細身のロングワームよりも気持ち太い分アピール力があり、そういった場面では僕も散々良い思いをさせていただきました。今回も本湖と流入河川の合流点に風があたり濁りが入っていたので、通常の細身のロングワームだと流石にアピール力が弱すぎる…という場面だったので、まさにドンピシャでシェードになっているカバーの下に投げたらアグレッシブにバイトしてきました。 キャスタビリティも細身のロングワームと比較するとかなり飛距離が出るので、距離をとってアプローチできるのも魅力ですし、スキッピングなどで打ち込む際も非常に楽なので、シチュエーション次第では非常に重宝するワームです。 このワームのベースはネコスト5.8の二連結がベースでしたが、もちろんそのまま二連結にしたものをリリースする訳ではなく、マテリアルを改善したり、塩の量を調整したり、目には見えないレベルですが、わずかにリブも修正したりとしていたら意外と時間がかかってしまいました。このサンプルもしっかりとテストした上で、問題なければOKとなります。