【Jリーグ開幕戦結果】昇格組は勝利ならず 昨季王者神戸が連覇へ開幕戦勝利 合計20万人以上がスタジアムで観戦
柏1-1京都(三協フロンテア柏スタジアム)
◆得点者【柏】マテウス サヴィオ(後半32分)【京都】安齋悠人(後半45+4分) 昨季から4試合連続で引き分けが続いている柏はホームに京都を迎え入れての一戦。序盤はなかなかチャンスが作れない両チーム。スコアが動いたのは後半でした。後半32分、柏は相手陣内中央付近でボールを奪うと、左サイドでフリーとなっていたFWマテウス サヴィオ選手にボールがわたります。このボールをトラップすると、すぐさま右足を振り抜き、ボールはキーパーの頭を越してネットを揺らします。さらに後半41分PKを獲得します。FW細谷真大選手が蹴りますが、ゴール左に外してしまいます。すると、後半アディショナルタイムにピンチ。フリーキックから京都の高卒ルーキーで途中出場のMF安齋悠人選手にリーグデビュー&初ゴールを許してしまい同点に、引き分けとなりました。
横浜FM2-1東京V(国立競技場)
◆得点者【横浜FM】 アンデルソン ロペス(後半44分)松原健(後半45+3分)【東京V】山田楓喜 (前半7分) 31年前の『Jリーグ開幕戦』と同じ対戦カードとなった東京V対横浜FM。当時は2-1で横浜FMが勝利。また、リーグ戦での対戦は2008年11月29日に行われた試合が最後で、5566日ぶりの対戦となりました。試合は前半7分、16年ぶりにJ1を戦う東京VのMF山田楓喜選手が、左足から放ったフリーキックが直接ゴールに吸い込まれ先制。試合は終始東京Vペースでしたが、横浜FMも後半猛攻を仕掛けます。すると後半44分FWアンデルソン ロペス選手が冷静にPKを決めて同点。引き分けで終了すると思われましたが、後半アディショナルタイムに横浜FMのDF松原健選手が右から、ゴール左上を射抜く美しいカーブをえがいたシュートを決め逆転。奇しくもJリーグ開幕戦と同じスコアとなりました。