【Jリーグ開幕戦結果】昇格組は勝利ならず 昨季王者神戸が連覇へ開幕戦勝利 合計20万人以上がスタジアムで観戦
神戸2-0磐田(ヤマハスタジアム)
◆得点者【神戸】汰木康也(前半5分)佐々木大樹(後半4分) 昨季、初めてJ1を制覇した神戸は、J2から昇格した磐田と対戦。先手をとったのは神戸でした。前半5分DF初瀬亮選手のコーナーキック、このボールは中央でうまく合いませんが、こぼれたところに汰木康也選手がダイレクトボレーシュートで磐田の元日本代表GK川島永嗣選手が守るゴールを揺らし先制。その後攻められる時間帯が増える神戸でしたが、日本代表GK前川黛也選手がしっかり守り切ります。後半4分中盤でボールを奪った神戸は一気にカウンター。FW大迫勇也選手のスルーパスに抜け出したFW佐々木大樹選手が川島選手の股下を抜き追加点。連覇へ向け好発進です。
福岡0-0札幌(ベスト電器スタジアム)
◆得点者なし 昨シーズンチーム初タイトルとなるルヴァンカップ優勝を成し遂げた福岡はホームで札幌と対戦。たびたび札幌ゴールをおびやかす福岡でしたが、ネットを揺らすことはできず。それでも前半43分、紺野和也選手のフリーキックがペナルティーエリア内で札幌の荒野拓馬選手の肩付近にボールが当たったとみられ、VARで確認がなされますが、PKとはならず。スコアレスドローとなりました。
新潟2-1鳥栖(駅前不動産スタジアム)
◆得点者【新潟】谷口海斗(45分+3分)新井直人(後半9分)【鳥栖】福田晃斗(前半5分) 昨シーズンから公式負けなしの新潟はアウェーで鳥栖と対戦。好調が続く新潟でしたが、前半5分小さくなったクリアを鳥栖のMF福田晃斗選手にシュートを打たれます。これがDFの足に当たりコースが変わり先制点を許します。前半耐える時間が続く新潟でしたが前半アディショナルタイム、抜け出したFW谷口海斗選手がペナルティーエリア外から右足のミドルシュートで同点弾。後ろからの浮き球にダイレクトで合わせたスーパーゴールで試合を振り出しに戻します。勢いそのまま後半に入ると開始直後VARの介入でPKを獲得した新潟でしたが、GKにセーブされ勝ち越せず。それでも後半9分コーナーキックから新井直人選手が頭で押し込み勝ち越し点。そのまま逃げ切り、昨シーズンからの無敗記録を『11』にのばしました。