【プラントベースフード・代替食市場2022】進化を続ける次世代食 人類・地球の未来保護へ一大市場めざす
大豆ミート(植物肉)メニューを中心に、売場面積は拡大。トライアルは着実に進行中だ(原信安曇野店)
肉やチーズ、バターや卵などの動物性食品を、大豆やエンドウ豆などの植物性素材で再現するプラントベースフード(PBF)は依然として世界規模で大きく伸長、進化する次世代食として注目を集めている。環境問題・人口問題へ関心増や、健康志向などを背景に世界的な広がりをみせる中、国内でも特に「フードテック元年」とされる2020年以降、急速に認知が向上。参入企業はこの2年間で大きく増加し、開発技術やマーケティング、製造設備などへの投資も活発化しており、一大市場への下地が整いつつある。
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日本食糧新聞社