大阪府・吉村知事が定例会見7月21日(全文4)多くの皆さんが参加できる万博に
土地所有者として造成するのは当然
吉村:それはこの夢洲というのを造成していく上では、何にするにしても土地はつくっていかなきゃいけませんので、これはもう大阪市のやることですけれども、土地所有者として造成するのは当然だというふうに思っています。 ただその上物ですね、運用についてよくいわれるのが、建物に昔、大阪港湾でがんがん投資して、負の遺産満載になりましたけれども、そういったものだと思われている方がいるので、そういったものではないよと。当然、土地の地盤をつくっていくのは【港****01:19:07】でやるのは当たり前の話で、これはIRであろうがなんであろうがやる話なので、それは当然やるということを前提にした上で、上物とか、1兆円の投資という話が出たときに、何か役所が負担するんじゃないかということについては、まったく事実誤認だということはしっかりお伝えをしていきたいと思います。これは分かって言っている人もたぶんいると思うんで、反対派の人はいると思うんですけど、ここはもう明確にそういうものじゃないということです。 それからIRが動き出すと、当然それに基づいた負担金というのが大阪府市に入ってくるという形になります。これは非常に大きな金額が入ってくるという形になります。医療、教育、福祉、さまざまなものに使うことができると思っています。増税することなく、借金を増やすことなく、住民サービスも拡充できると思っています。 大阪日日新聞:ありがとうございます。 司会:では次の方、お願いします。今あがった後ろの。
3カ国が万博参加に前向きと井上大臣が発言。受け止めを
テレビ大阪:テレビ大阪の【コバヤシ 01:20:07】といいます。よろしくお願いします。大阪万博についてお伺いします。イタリアなど3カ国が参加について前向きだと、井上万博担当大臣から発言があったようです。この件についての知事の受け止めをお願いします。 吉村:このコロナ禍の中で、参加表明していただいている世界各国の皆さんに感謝申し上げたいと思います。2025年大阪万博に参加していただける国と、さまざまに招聘していくと。これは井上担当大臣の下で、今、中心になって進めているところでもあります。この冬にはドバイの博覧会も開始されるという状況です。そういったところでも誘致活動は積極的にしていきたいと思います。 このコロナ、次の成長の起爆剤、2025年、大阪万博と。上を向いて、経済成長を目指していけるような、人類の課題解決になるような、最先端のものが集まる万博を成功させるためにも、多くの各国の皆さんが参加できる万博にしたいと思っていますし、井上大臣も非常に精力的にされてますけれども、井上大臣を中心にそういった取り組みを強化していきたいと思います。 大阪テレビ:ありがとうございます。 司会:次の方、お願いします。じゃあ日経。