「女性から好意を持たれない男性」にほぼ共通している“4つの勘違い”
―[恋愛コーチ・関口美奈子]― YouTubeで日々、恋愛心理を中心とした男女の恋愛観に関する情報発信をしています、結婚相談所「エースブライダル」主宰の関口美奈子です。 これまでに3万人以上の男性と向き合ってきた私の実体験と男女の心理に関する研究データから、リアルで実用的な情報をお伝えしたいと思います。
女性の気持ちを理解しているつもりが逆効果に
恋愛の世界って、時に複雑でわかりにくいですよね。特に女性の気持ちを理解しようとするとき、勘違いがたくさんあります。今回は、そんな勘違いと実際の女性の気持ちについて、ちょっとお話ししてみようと思います。 私たち女性も、自分の気持ちをうまく表現できないことがあります。だからこそ、お互いの気持ちを理解し合うことが大切なんです。それでは、よくある勘違いと本当の気持ちを見ていきましょう!
① 「女性は常にロマンチックな関係を求めている」という勘違い
よくある勘違いの一つに、「女性は常にロマンチックな関係を求めている」というものがあります。確かに、ロマンチックな瞬間は素敵ですよね。でも、実際の女性の気持ちはもっと複雑なんです。 私たちが本当に求めているのは、相手との深い絆や信頼関係です。花束やキャンドルライトディナーも素敵ですが、日常の小さな気遣いや思いやりの方がずっと大切。 たとえば、忙しい日に「今日は大変だったね」と声をかけてくれたり、好きな飲み物を覚えていてくれたりすること。そういった小さな気遣いが、実は大きな愛情表現になるんです。 ロマンチックな演出は、関係性に華を添える素敵なエッセンス。でも、それだけでは長続きしません。日々の生活の中で感じる相手の優しさや思いやり、それこそが私たちの 心を本当に温めてくれるものなんです。
②「女性は常に明確な答えを持っている」という思い込み
「何が食べたい?」「どこに行きたい?」という質問に対して、女性がはっきりとした答えを出せないことがありますよね。これを「優柔不断」と捉える人もいますが、実は そうではないんです。 私たち女性の多くは、相手の気持ちも考慮に入れながら決断しようとします。「自分の好みだけでなく、相手も楽しめるかな?」「予算的に大丈夫かな?」など、いろいろな 要素を頭の中で整理しています。 また、選択肢が多すぎて迷っていることもあります。そんなときは、「和食と洋食、どっちが食べたい?」のように、選択肢を絞ってもらえると助かります。 大切なのは、お互いの意見を尊重しながら、一緒に決めていく過程を楽しむこと。「二人で決められて良かった」という気持ちが、関係性をより深めてくれるんです。