【鳴門ボート G1大渦大賞】上條嘉嗣 気配一変で周年記念初の1着
ボートレース鳴門の開設71周年記念「G1大渦大賞」が3日、開幕した。 前半とは気配が一変していた。初日8Rの上條嘉嗣(34=大阪)だ。2コース差し切り勝ち。思えば5号艇の前半2Rは全く見せ場はなく4着だった。それを思えば飛躍的な上昇ぶりと言える。 「前半が下がっていたので、大幅にペラを叩きました。朝の感じなら厳しかったと思います」。ペラ巧者らしくグンと気配を上向かせた。 周年記念は2023年4月4~10日の宮島69周年記念以来、1年8カ月ぶり。周年記念初1着?の問いには「たぶん」。6年前のヤングダービー(浜名湖)5日目(9月23日)3R以来となるG1における2勝目で気分も乗ってくるか。 2日目の9Rも期待したい。大外枠でも魅せるてもらおう。