小池都知事が定例会見1月14日(全文2)撃つ弾がない状況は避けていただきたい
ワクチン供給の状況は
フジテレビ:すいません、フジテレビです。今後、感染拡大がどこまで広がるか分からないこの状況で、これまで知事もおっしゃってきたように3回目のワクチン接種が非常に重要になってくると思います。その3回目のワクチン接種なんですが、実際、都内で1日最大何回ぐらい打てるとみてらっしゃるのか。また、自治体などからは、ワクチンがあれば打てるのにという声が上がっていますが、オミクロンのワクチン供給というのは実際どのぐらいの状況なのかというのを分かる範囲で教えていただきたいのと、あともう1点が、社会経済活動を回していく上でワクションアプリの活用を知事はおっしゃっていますが、3回目のワクチン接種というのは実際、ワクションアプリにどのように、いつから反映されるんでしょうか。 小池:3回目のワクチン接種についてはこれまでも国に対して、ぜひ前倒しをお願いしたいということを再三お願いしてまいりました。その意味では、少し前倒しに踏み出されたということは心強く思っております。一方で、いつまでにどれぐらい、本当に入るのかっていうのが、それぞれ自治体で、接種の現場を抱えているところはまさにそれで、途中で切れてしまうんじゃないだろうかという不安を抱えながらやっておられるようでありますので、こういったことについて情報を、ぜひとも確実な情報をご提供いただきたいということです。
ワクチン接種は1日で最大22万回実施
そして打つものがないというのは本当に、たまに撃つ弾がないのが玉に傷の状況になるのは、これはもう避けていただきたいんですが、今あるものはとにかく打っていく。ちなみに東京都で、これまで1日にワクチンの接種を最大で22万回は打っております。これ、職域が入るのかどうか、ちょっと確認が必要なんですけれども。ですから打つ能力はありますし、それから体制はもうすでに整っていますし、いつも問題になる接種券の有無などなど、こういったことを解消していくならば、打つ、接種をするという行為そのものについては、打つものさえあれば早急に可能だということ。 それを踏まえて、先ほど申し上げましたように、まず警察、消防と。前は築地で行いましたけれども、警察、消防、社会の安全を守るという、その最前線の方々から始めて、そしてそのあと逐次それぞれのエッセンシャルワーカーに進めていくということ。オミクロンは感染のスピードも速いので、対策もスピードを持ってやらないといけないと、このように考えています。 ワクションアプリなんですけれども、1回、2回、今日は特典もまたプラスになりましたよというお知らせをさせていただいたんですけれども、3回目のワクチンの確認をできるようにシステムの拡張をしておりますので、間もなくできる、今まさに準備をしているところであります。まさにそれが、確認が早くできるようになると、先ほどのご質問の飲食はどうするんですかなどにも関わってくる話だと思います。どうぞ。