小池都知事が定例会見1月14日(全文2)撃つ弾がない状況は避けていただきたい
千客万来施設の建設遅れへの受け止めを
日本経済新聞:日経新聞の【フジモト 00:38:42】です。すみません、話は変わるんですけれども、豊洲の千客万来施設についてお伺いしたいんですが。23年春の開業予定になっているんですけれども、今、コロナによる建物の【設計 00:38:55】変更が、あとオリンピック時の【*****00:38:58】になってまして開業が遅れる可能性、見通しが強まってます。地元の江東区議会は、安全性を確保した上でできるだけ早期の開業というのを求めているんですけれども、それに対して東京都は、工法を見直しての遅延期間短縮ですとか、一部施設の先行開業を【****00:39:19】検討しているというふうにしています。 豊洲でのにぎわい創出というのが、もともと築地市場が移転する際に、都から江東区に対して示した約束の1つなわけなんですけれども、昨年末の江東区議会の委員会の中では都の部長が状況報告をしたのに対して、区議会からは、さらに都庁のしかるべき立場の人からの報告を求めたいというような意見も上がっていました。この開業が遅れる見通しが強まっていることについての知事の受け止めと、また、開業遅延にどう対応していくかということ。あと、また地元、江東区に対して今後どのように理解を求めていくのか。この3点について伺えますでしょうか。 小池:区議会で都が答弁に立つというのは江東区だけです。そこで丁寧にご説明もさせていただいております。一方で、万葉さんのこのにぎわいの施設でありますけれども、いろんな、今回のコロナの関係で工事が遅れてしまったということ、なかなか難しい状況ではありますけれども、しかしながら施設の事業者のほうには、できる限り工夫をしながら早く進めてもらいたいということは何度も申し上げているところであります。またこのオミクロンの状況なども加わりますけれども、都として事業者のほうには、その旨は幾度か伝えさせていただいておりますし、早くオミクロン株全体を抑え込むといいましょうか、これをなんとか切り抜けることによって豊洲市場も活性化するでありましょうし、そういうことで結果として全体がにぎわってくることにつながるのではないかと、このように考えています。