「一番でいたい。老害と呼ばれてもね(笑)」50歳になった“デスマッチのカリスマ”葛西純が「リングの上なら死んでもいい」と言わない理由
“デスマッチのカリスマ”葛西純は、デビュー27年目の今もなお最前線を走り続けている。 【衝撃写真】大流血の葛西純が“高所足場”の上から飛び降り→対戦相手の背中には無数のガラス片が…50歳になった“デスマッチのカリスマ”が見せたベストバウトを実際の写真で見る(クリックすると「この記事の写真」に飛びます。流血等を含みますのでご注意ください) 昨年は所属するFREEDOMSのビッグマッチで、エル・デスペラード(新日本プロレス)とのタッグを実現させた。対戦したのは、やはりデスマッチ最高峰の選手たちである竹田誠志と山下りな。 新日本プロレスの『NJPWストロング』興行でもデスペラードと組み、ジョン・モクスリー&ホミサイドと大流血戦を展開した。 「俺が新日本の興行でメインなんてね。あんな刺激はなかった」 そう振り返る葛西。今年8月のFREEDOMS後楽園ホール大会では、正岡大介と2024年のベストデスマッチとも言える闘いを見せている。蛍光灯、ガラスボードに加え建築現場の高所足場も設置した試合形式。葛西は足場から投げ、あるいはダイブし、最後までキレのある動きで3カウントを奪った。
今年50歳でも“現在進行形”
彼は1974年9月9日生まれ。現在50歳である。かつてプロレス大賞ベストバウトを受賞した“デスマッチのカリスマ”は50歳でなおカリスマであり続け、ファンを熱狂させる。なぜそんなことが可能なのだろうか。今のプロレス界では50代、60代のプロレスラーも珍しくなくなったとはいえ、葛西はあくまで現在進行形であって“レジェンド枠”ではないのだ。 葛西曰く「歳を取ったんじゃなくレベルアップ。今はレベル50ってこと」。50歳という年齢をことさらに意識することはないという。それだけの試合ができているという自負がある。 「まあ正直、マインドコントロールですかね(笑)。50でレベルアップなんて、常識的に考えたら頭おかしいってのは重々承知で。でも嘘もつき通せば本当になるじゃないけど。そうやってると不思議なもんでコンディションもいいし、若い頃と比べてスピードもパワーも劣ってるとは思わない」 試合中、新しい動きを見せることも。 「26年やってるんでね。ずっと同じことしてたら飽きられてしまう。年齢はレベルだって言うからには、レベルアップしてるなりの動きを見せないと」
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