大阪市・松井市長が定例会見7月1日(全文3完)大阪一人勝ちなんていうのは無理
具体的に何時ぐらいまで延長すべきか
NHK:NHKの西澤です。すみません。まん延防止措置のことに関してなんですけれども。先ほどフル解除はできないけれども、一定規制は緩和すべきだということでしたけれども、具体的に何時ぐらいまで延長すべきだとか、今のところでお考えがあるんでしょうか。 松井:いや、それはもう今僕が言うとあれなんで、また、もうまん延防止がスタートして1週間が経過してきて、それで11日までですから。再来週の日曜日までかな、だから。再来週の。だから来週中には、それはやっぱり、再来週どうするのかっていうのは、政府もやっぱり検討して、表明して、メッセージを出してもらわないと。今日言うて、あしたからこうと言われても事業者の飲食店の皆さんも対応できませんからね。そのことを、そういうスケジュールを踏まえて大阪府の専門家、対策本部会議も行われるでしょうから。そういう中で吉村知事も判断していくと思いますよ。 NHK:あともう1点なんですけれども。ファイザーのワクチンの供給に関してなんですけれども、城見ホールもファイザー製を使っていると思うんですけど、これについてはどういうお考えでしょうか。 松井:ファイザー製のワクチンについては、区の集団接種、それから個別接種、城見ホールを含めて全て対応は同じという形になります。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 日本経済新聞:続きまして政務の質問に移ります。質問のある方は挙手をお願いします。共同通信さん。
斎藤候補の何に期待しているのか
共同通信:共同通信です。今日、兵庫知事選が告示されて、維新としては斎藤候補を推薦されておりますけれども、あらためて斎藤候補への代表自身のお考えを、どういうところに期待しているのか、そこに関しての受け止めをお願いします。 松井:もう府の財政課長として、僕が知事時代から府の財政再建、それから行財政改革にコミットして、中心的役割を果たしてきてくれたんで、もう今、兵庫県の状況、皆さんもご存じのように、非常にやっぱり財政状況の数字等々を見ても、兵庫も京都もそうだけど、改革をやらないと、やっぱり県民の皆さんへのサービスの原資という財源、まずここを確保しないとやっぱりサービスは拡充できないわけですから。そこは、やっぱり斎藤さんは府の職員として、財政課長として、しっかり取り組んでくれてたと。そういう改革マインドも共有できているんで、それは政治家を選ぶときに百点満点の人なんかいないんでね。やっぱり兵庫県、結局、井戸県政をこれから継続していく、禅譲で、知事がそのまま継続するのか、やっぱりちょっと一度改革のマインドを持った人が県政を担うのかということで判断いただきたいと思います。 共同通信:あと今後の応援体制に関してなんですけれども、代表、兵庫のほうに応援入りたいという旨、言われていましたけれども、具体的にいつ入られるかというのと、今後、どれぐらい維新として、推薦候補ということで関わっていくのかという部分と、あとは、斎藤候補に関して自民も出されてますけれども、そのすみ分けに関してあらためてお願いします。 松井:いや、斎藤さん無所属で、われわれ推薦しているわけですから。推薦した限りは責任持って、できるだけ候補者の、われわれで言うと、兵庫県の維新、兵庫維新の会の県議会議員を中心とした、そういう選対からの要望、要請には精いっぱい応えていきたいと思います。だからもう自民党とすみ分けとかは別に、選挙戦なんだから、政策を県民の皆さんに判断いただくわけですから。党利党略の、どっちがとかいうのは、もう別に横に置いといていいんじゃないかなと思いますけどね、僕は。われわれはそういう気持ちでやります。別に維新の党利党略であるということはありません。