【MLB】 ヘルナンデス3打点の活躍でドジャース勝利 新人ライアンがデビュー戦で好投 大谷は無安打
【ジャイアンツ2ー3ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間7月23日、ドジャースは今日から同地区ライバル・ジャイアンツを本拠地ドジャー・スタジアムに迎えて4連戦がスタート。初戦はシーソーゲームの末、ドジャースに軍配が上がった。ドジャースは4番テオスカー・ヘルナンデスが全3打点を挙げる活躍。キャリア初先発リバー・ライアンも5.2回1失点(自責無し)と試合を作り、勝利に貢献した。ドジャースの4番手ブレーク・トライネンに4勝目(2敗)、ジャイアンツは3番手エリック・ミラーに3敗目(3勝)が付いている。ドジャースの大谷翔平は3打数無安打に終わった。 【動画】ドジャースの新人・ライアンが好投(MLB.comより) ドジャースの先発は、今日がメジャーデビューのリバー・ライアン。ライアンは『MLBパイプライン』でドジャース内4位の評価を受ける25歳の有望株だ。ライアンは前評判に違わぬ平均約155キロの快速球を披露し、ジャイアンツ打線を5.2回1失点(自責無し)に抑えた。打線も新人のライアンを援護。1点をリードされたドジャースは4回、4番テオスカー・ヘルナンデスの21号ソロで同点に。さらに6回にもヘルナンデスのタイムリーで2対1と勝ち越した。 しかし、ジャイアンツも粘りを見せる。7回、8番タイラー・フィッツジェラルドが5号ソロを放って試合を2対2の振り出しに。勝ち越したいドジャースは8回、9番キケ・ヘルナンデスの二塁打からチャンスを作る。1番大谷は三振に倒れたが、その後ヘルナンデスが再びセンター前へタイムリーを放って1点を勝ち越し。3対2とリードしたドジャースは、新たにクローザーを務めるダニエル・ハドソンが今日も無失点で試合を締め括った。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。第1打席は四球、第2打席は空振り三振、第3打席はファーストゴロ、勝ち越しのチャンスで迎えた8回の第4打席は空振り三振という内容だった。7試合ぶりに無安打だった大谷の今季成績は、打率.313、OPS1.033となっている。