緩急エグすぎるって!オリックス・吉田輝星の“魔球”に打者が腰砕けの瞬間「チェンジアップたまらん」「キレやばい」
8月13日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦で、オリックス・吉田輝星が披露した緩急自在の投球が野球ファンの間で話題となっている。 【映像】“魔球”チェンジアップが炸裂! 0-3、オリックスが3点ビハインドで迎えた8回表・楽天の攻撃。この回からオリックスは、2番手・井口和朋に代えて吉田をマウンドへ。その吉田は、まずこの回先頭の5番・鈴木大地に対し、カウント0-2と追い込むと、内角低め、ボール球のストレートを見せた上で、外角低めのチェンジアップを投じることに。タイミングを外された鈴木は、センターへの平凡な飛球を打ち上げ、1死となった。これでリズムが掴めたのか、吉田は続く6番・浅村栄斗に対し、カウント2-2と追い込むと、外角低めへのストレートで見事な見逃し三振に。そしてこの回の最後の打者となる7番・小郷裕哉には、ファウルを含めカウント0-2と追い込んでから、内角低めのボールゾーンへと沈むフォークを1球見せてカウント1-2。勝負の5球目、外角低めの遠いところへと投じたチェンジアップは打者の体勢を崩す“魔球”で、小郷を空振り三振に切ってとった。 ビハインドの場面とはいえ、緩急自在の小気味の良い投球で試合を引き締める形となった吉田に、野球解説者のG.G.佐藤氏は、8月16日にABEMAで放送されたABEMA『バズ!パ・リーグ』に出演した際に、「変化球も良かったですよね。しっかりと抜けてたんでね」と変化球のキレも良かったとした上で、「ストレートで空振りとれたり、ストレートで押せるピッチャーって魅力ですよね」と、改めて吉田の投球を称賛。 またネット上の野球ファンからは「しかし綺麗なストレートやな素晴らしい」「この緩急あればそう簡単には打たれないと思う!凄いよ吉田選手!」「緩急の重要さがよく分かる良いお手本」「7月中旬辺りから突如投げ始めたチェンジアップ、空振り率28.6%の圧倒的決め球と化しててエグい」「チェンジアップのキレやばいな、ほぼツーシームやん」「鷲ファンだけど最後のチェンジアップはまさにウイニングショットと言えるボールだ」「メンタル的には抑えも十分できそうだけど、これだけ良質な球種が増えたからこそ先発で見たい」といった様々な反響が寄せられている。 (ABEMA『バズ!パ・リーグ』)
ABEMA TIMES編集部